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「まごわやさしい」からのおやじが作る味噌汁

料理シリーズ3回目。

料理シリーズ過去2作はこちら ↓

1年以上前、朝の味噌汁は僕が作っていた。
味噌汁だけの担当。

元々僕の父が、昔から朝の味噌汁だけ作る習慣があった。
今も実家では作ってるらしい。
豆乳を入れるという少し攻めた味噌汁。
でも長年ダテにやっておらず、美味しい。

そして料理ポンコツの僕は、
料理のとっかかりを探していた矢先、
オートファジーや腸をいたわる考え方に触れて、食を見直そうと一念発起。

実家の父を思い出し、とりあえず朝の味噌汁から始めようと作り出した。

最初はだしをとることも知らなかった。
インスタントの調味みそは調味済みなので味噌だけでいい。
しかし自分で作る味噌汁はだしが必要。そんな当たり前の常識を知ることから出発。

いつもより30分早く起きたら何とか間に合う。
だしパックは妻が買ってくれている。
だしパックを煮たしている間に
じゃがいも
長ネギor玉ねぎ
きざみ揚げ
を準備。
場合によっては小松菜を足す。

トトロ さつき 画像 料理 菜っ葉」で検索したら出てくる画像の数々で雰囲気を感じ取ってもらいたいんだけど、
さつきの作る朝の味噌汁、その作る時の豪快に手際よくお菜っ葉を
ザックザック
と音が聞こえてくるようなあの切り方、あの投入の仕方、
憧れる。

あのお味噌汁、絶対美味しい。
いつも観てそう思う。

そんな理由から小松菜を足す。
さつきが切っているのが小松菜かはわからないけど、
小松菜は大好き。

味噌を溶かすときが難しい。
ある程度ボウルで溶かしつつ、残りのかたまりは、沸騰する鍋におたまを浸けて菜箸でカシャカシャする。
その時は手が熱い。湯気と金属おたまの伝熱で熱い。
そこを乗り越えて完成。

我ながらまあまあ上手くできる。
家族の評判も悪くない。

おやじが作る味噌汁はまあまあ上出来。

そんな感じで僕の味噌汁マインドは土台はできていたが、
妻の出勤時間の変化やそれぞれの朝の習慣の変化で、
時間の使い方の優先順位が変わり、
ここ1年は僕が朝の味噌汁を作ることがなくなっていた。

そんな中、
新たな思想に触れた(表現がアブナい)。

まごわやさしい
クラシルさんのHPから引用させて頂くと
ま:豆類
ご:ごま(アーモンドなどのナッツ類も含む)
わ:わかめをはじめとした海藻類
や:野菜類(特に緑黄色野菜)
さ:魚(特に青魚の良質なたんぱく質)
し:しいたけをはじめとしたきのこ類
い:いも類

和食の基本の合言葉とのこと。
これらの食材が健康に良いというスタンスだが、
全部味噌汁に投入可能な食材だ。

味噌汁によってお手軽にこれらの食材を摂ることができる。
和食はある意味で究極のファストフードかも知れない(僕が勝手に言ってる)。

これを知った今、
味噌汁を毎日摂らない手はない。

近日中に味噌汁習慣、再開。
「まごわやさしい」からのおやじが作る味噌汁。


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