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2023年 54冊目『働く50代の快眠法則』

友人のスリープコーチの角谷 りょうさんの本です。

先日このテーマでホンマでっかTVにも出ていました。

「快眠で疲れない体を手に入れて70代まで生涯現役」

「悪い睡眠を放置して、病気や不調で働けない体」

ぜったい前者が良いですよね。

50代のうちに睡眠改善しないと死亡リスクが急増するそうなのです。

角谷さんはスリープコーチとして2万人の50代に睡眠指導をしています。

睡眠を劇的に改善する、その方法は快眠4ステップ

 睡眠環境の最適化

2 睡眠圧を上げる

3 寝る前に体をリセットする

4 寝る前に脳をリセットする

但し、夜にトイレに行く人は快眠4ステップの前に

以下を先にする事を勧めています

①寝る前の水分調整

 寝る1時間前に水分補給

 アルコールを控える(特にアルコールが薄く、炭酸水かつ糖質が入っているビール、酎ハイ)

②トイレ促進運動(角谷さんの造語)

 下半身に水を溜めない足上げ運動

  スクワットや寝転んで足上げ(詳しくは本のイラストを読んで下さい)

③体を温める運動

 綿の腹巻

 だめなら室温を上げる(2.5度↑⇒トイレに行きたくなる症状が4割↓)

さて快眠4ステップは

1 睡眠環境の最適化

 睡眠がよくなったアンケートより

1位 光環境

2位 マットレス

3位 目覚ましの改善

4位 枕の最適化

5位 スマートウォッチ

6位 音環境

7位 寝巻

8位 温度と湿度

9位 寝室の断捨離

2 睡眠圧を上げる

 日中に活動して眠くなること

  新しい事を1日1つ以上する

  身体に強い負荷をかける

  脳に強い負荷をかける

3 寝る前に体をリセットする

 日中の中途半端な緊張をリセットする

  リセットするための運動をする

  暗闇風呂に入る

  ソルフェジオ周波数の音楽を聴く

  温冷浴

  腹式呼吸

  ヤクルト1000

  寝る1時間前には食事をしない

4 寝る前に脳をリセットする

 これは3つのパターンがあってそれぞれに様々な方法があります

 妄想・不安が止まらないタイプ

 依存性行動が止まらないタイプ

 仕事・勉強モードが止まらないタイタイプ

とても学ぶが多い本です。

私自身は

睡眠環境の1,2,4,5,6,9をしていて

身体にも脳にも強い負荷を毎日かけています

その結果、

寝る前にはすっかり疲れていて、快眠で

目覚まし不要で毎朝起きられています

おかげで、体はすこぶる調子が良いです

でも、寝られない方には、とてもお勧めです

ぜひ手に取ってみてください。

▼前回のブックレビューです。


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