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2016年の読書記録です。

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2016年に読んだ100冊の読書記録です。
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2024年3月の記事一覧

2016年 58冊目『人間を磨く 人間関係が好転する 「こころの技法」』

勉強会の課題図書で、田坂広志さんの本です。 田坂さんの本は、どれもそうなんですが、一見簡…

2016年 57冊目『50歳からの死に方』

残り30年の生き方とサブタイトルにあります。島耕作の著者の広兼憲史さんの本です。なるほどっ…

2016年 56冊目『天才』

石原慎太郎さんが一人称で田中角栄さんの事を書いた本です。 既に70万部突破した本です。 面白…

2016年 55冊目『ビッグデータ・ベースボール』

弱小メジャーリーグチームが従来着目されていなかった「出塁率」のデータなどに着目して、奇跡…

2016年 54冊目『シンプルだから、贅沢』

上質な日々が上質な人生になるのです、と帯にあります。 著者はやはり(笑)フランス人。 ソ…

2016年 53冊目『新卒無業』

リクルートワークス研究所の大久保さんの本ですね。 これは、若者の側から就職しない状況を読…

2016年 52冊目『若者と労働』

独立行政法人労働政策研究所の濱口桂一郎さんの本です。 先日読んだ『日本の雇用と労働法』も良かったですが、この本も若者を取巻く問題点の全体像が把握でき、学びの多い本でした。 ドッグイヤーをつけたところを書いておきます。 ●仕事に人をはりつける欧米型のジョブ型労働社会ではスキルの乏しい若者に雇用問題が集中するのに対して、人に仕事をはりつける日本のメンバーシップ型労働社会では若者雇用問題はほとんど存在しなかった。 ・欧米企業の採用原則は「必要な時に、必要な資格・能力・経験の

2016年 51冊目『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 』

NPO法人POSSE代表の今野晴貴さんの本で、大佛次郎論壇賞を受賞し10万部売れたと帯にあります。…

2016年 50冊目『インドと日本は最強コンビ』

日印の架け橋になっているコンサルタントのサンジーヴ・スィンハさんの本です。 インドの名門…

2016年 49冊目『捏造の科学者』

※2016年にFacebookへ投稿された内容です。 毎日新聞科学環境部の須田桃子さんの著書です。S…

2016年 48冊目『進め東大ブラック企業探偵団』

東大で企業研究を行うゼミの現役学生の大隈将八さんと言う方の本です。 ブラック企業として実…

2016年 47冊目『世界トップ企業のAI戦略』

面白かったですね。 1章で人工知能ビジネスの全体像を把握し 2章以降で 農業、ものづくり、…

2016年 46冊目『2020年世界経済の勝者と敗者』

※このブックレビューは2016年にFacebookに投稿された内容です。 ノーベル経済学賞受賞者のポ…

2016年 45冊目『中東複合危機から第三次世界大戦へ イスラームの悲劇』

幾つかこの手の本を読みましたが、かなり、込み入った話も含め、素人である私にとって読みやすい本でした。中東の全体概要を歴史と地政学から学びたい人にオススメです。 ちなみに以下のような章立てです。 序章:イランとサウディアラビアとの対決ー宗派戦争の恐怖 1章:ポストモダン型戦争と中東複合危機ー国家・内戦・難民 2章:パリの大虐殺と「新しい東方問題」ー戦争と市場の間 3章:地政学とムハンマドのリアリティー大文字と小文字のイスラーム 4章;スンナ派とシーア派ー分裂から抗争