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パクりまくりました小説のあらすじですよー!

 こんばんは!
 クリスマスまで、あと4回の日曜日になりました。秒読みですね。(アドベントと言います)

 さて、今日書かせていただきたいのは、ヘタな小説のストーリーラインです。
 生まれてはじめてのユーモア小説にチャレンジ! と思ったら、どこかで聞いたようなお話の寄せ鍋になってしまいました。
 けれども、あらすじだけでも日の目を見せたいので、ここに掲載させていただきます!

①平凡な大学生の諸星あたるが、自分のアパートで腹をすかせて寝ている。
 あたるはバイトも首になり、仕送りも使い果たし、来月まで1週間、コメと塩で生きなければならないのだ。
②彼女の楽夢(らむ)が弁当を持ってやってくる。
が、楽夢の弁当は、コンビニの値下げ品にして、おまけに消費期限が切れていた。ケンカになり、楽夢は退場。
③孤独になったあたるは、生まれて初めて神に祈る。
「このままでは、飢えて死んでしまいます」
 と。
 するとあたるの前に、3人の天使が現れる。そして3つの提案をする。
 ひとつは、石ころをパンに変える力。
 もう一つは、あらゆる病気を治す力。
 最後は、巨大な神殿をつくる力。
「なぜ俺に?」
 と聞くと、
「世界一平凡だから」
 と。
「さあ、この能力を使って、わたしたちと完全な平和をつくろう」
 という天使たち。
 あたるは彼らと契約を結ぶ。
④数年後。
 人類は完全な平和を手にしていた。
 すべての人に、平等に食料が行き渡り、もはや飢える者は地上から姿を消していた。
 また、病気に苦しむ者も、今や地球上にはいなかった。
 さらには、あたるの神殿が、人々の気持ちのよりどころとなって、すべての民族が、心を合わせられるようになっていた。
 人々はあたるを「王」にした。
⑤しかし、なぜだか内乱が勃発、人類は戦争を起こして滅んでしまう。
「なぜだ? なぜ戦う?」
 人類最後の男にあたるは問う。
 すると男は、
「となりのヤツの性格が気に入らなかったから」
 と、つぶやき死んでしまう。
⑥物質を満たすだけでは、幸福はこない。それどころか、自分は、この世の地獄を作ってしまった。
 自分のような凡人には、到底わからないけど、人間には、もっと高次のなにかが必要なんだ。
 そう気づいたあたるは、天使との契約を解除し、世界をもとにもどさせる。
⑦舞台はもとのアパートに戻っていた。
 楽夢が仲直りに手作り弁当を持ってくる。
 楽夢の弁当をたべながら、あたるは、まあ、こんなんが、アレよりはマシかな? となんとなく納得しようとする。
 一方であの、最後に気づいた、「人類を本当に救う、高次の価値」ってなんなんだろうなあ? とチラチラ思いながら。

 さて、どうですか?
 心ある人は、よくこんだけ寄せ集めたな、とあきれることでしょう!
 ドストエフスキーさん、ごめんなさい。
 マタイさん、ルカさん、ごめんなさい。
 最後に高橋留美子先生ごめんなさい。
 そして最後まで読んでくださったみなさんには、感謝あるのみです。
 本当に付き合ってくださってありがとうございました。
 
 アドベント初日、よいクリスマスの準備を!


 
 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。これからもがんばります。中村 拝。