61歳パパの子育て。息子のコミュ力アップしてる！？
進級して2ヵ月が経った。
今日、保育園に息子を迎えに行くと先生が笑いながら言った。
「ふうま君、小枝持ってきて、『せんせい、ぼんじりね。ふうま君もぼんじりがスキで、パパは皮がスキなんだよ』って」。
先生と焼き鳥屋さんごっこか！？3歳で焼き鳥好きな息子って。吞兵衛一直線か・・・
担任の先生が
「今日の午睡時間で、ふうま君、咳が酷くて良く眠れなかったみたいなので、今晩はいつもより早く寝るかもしれません」
相変わらず体調不良っぽいが、とにかくいつも元気な息子なのだ。
ある朝、息子と同じクラスの女の子が近づいてきて
「ふうま君のパパ、スキ！」
「えっ！」と驚く俺を横目に見ながら、
「ふうま君、コレあげる」と手に握っていた木の実とダンゴ虫を息子に手渡しした。
「ふうま君、一緒に遊ぼ」と〇〇ちゃん。
息子は園庭でいきなり走り出し、追っかける〇〇ちゃん。
キッズキックバイクにまたがると、
「〇〇ちゃんもバイク乗って！」と指示していた。
なんか、息子、成長したな。急にコミュ力がアップしている。
こういう言葉のキャッチボールって、3歳過ぎるまでできなかったから。
こんな日もあった。
保育園に迎えに行くと
「ふうま君、連れて帰らないで！今一緒に遊んでるから」
また別の女の子と2人で遊んでいた息子。
なんだか毎回一緒に遊んでいる女の子が違う 笑・・・。
人生最初のモテ期か？
一歳児クラスから2歳児クラスまで、迎えに行くと、いつも一人で遊んでいて、息子から友達の名前を聞いたことがなかった。
「あのお友達の名前、教えて？」と聞いても
「・・・」
年少クラスの今は、ほとんどの友達の名前を言えて、保育園生活を謳歌している。時々、「保育園いかない・・・」と駄々をこねる日もあるが、
「保育園、楽しい？」と聞くと、
「たのしいよ！」と返ってくる。
年少クラスになって一番変わったのは、迎えにいく度に泥んこなこと。自然あふれる運動場で遊ぶことが多くなったからだ。顔も手もズボンも靴も靴下も全部真っ黒。
帰宅してリュックを開けると、汚れ物のジップロックに着替えたズボンとシャツと靴下、どれも真っ黒。洗濯機に入れる前に手洗いするのは毎回大変だが、伸び伸び遊んでいる証拠。娘たちの時はなかったことだから、なんだか新鮮だ。
都内では園庭のない保育園や幼稚園が多いと聞いた。広い園庭と、もっと広い運動場のある保育園。自然とキックバイクでバランス感覚を養い、広い運動場で駆けずり回って足腰を鍛えている。
ホント、この保育園で良かったと思う。
久しぶりに歩いて迎えに行くと、そんなわんぱく盛りな息子が、ずっと手をつないで一緒に帰れた。ちょっと前まで、繋ごうとする手を振り払って、一人走り出していたのに。
線路の横を歩いていると相変わらず電車が好きで、運転士さんに何度も手を振って嬉しそうだ。たまには車で迎えに行かないで、歩いて帰るのもいいもんだ。ゆとりを持って毎日を過ごしたい。
子どもの成長は早い。
一日一日を丁寧に生きたい。
進級して1週間のnote！
本当の友達力は、
友達との人間関係をうまく調節する力。
だから、「友達といる力」と「一人でいる力」の両方が必要。
つまり、友達と過ごす時間も楽しいし、
一人で過ごす時間も楽しいというのが理想。
本当の友達力がある子は一人でいても平気だから、
友達と協力はしても依存はしない。
大人もかくありたい
親野智可等@oyanochikara
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