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ルーティンの中の気分

日常の中で誰でも何かしらのルーティンを持っているだろう。例えば、朝のルーティンと称して、起きてから仕事をはじめるまで、決まった段取りで、決まった行動をする。

ただ、毎日同じように決まった行動をするかもしれないが、その行動をする時の気分は毎日違うだろう。

となると、もしかしたら、ルーティンの中に毎日違う気分に合わせる何かを含めている人もいるかもしれない。例えば、毎朝飲むコーヒーのカップは気分で毎日変えているなど。

建築はルーティンを形成する上で、動線や設えなどを担保する。そこで、建築が毎日変わる気分にも対応するというか、呼応して、同じルーティンの繰り返しの日常の中に、何か変化をもたらすことができたならば、それは人と建築がリニアにつながる瞬間だと思う。

具体的には、人の気分によって、建築の何かが変わる、とうことであり、人が気分によって何かを選択することにより、それに呼応して建築の何かが変わるか、変わったように見えることである。

その何かを今、壁に求めて試行錯誤をしている。

#当社は東京・世田谷の工務店です

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