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感情と結びつく建築を

建築という物と感情を結びつけることができている建築は無い。あくまでも建築の形式の中で感情を恣意的に扱っているか、二次的に感情を絡めてくるだけである。

これ程建築の歴史が長いのにできないのは、人の感情を主題として建築家が扱ってこなかったからで、ところが感情に訴えかける試みは住宅にはあるが、それが建築という形に帰結できないでいる。

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建築以外に関わる人は建築を通して自分の感情が満たされることを望んでいるにも関わらず、それに応えることをする建築家も、それに応えることができる建築に携わる人もいない、それが現状である。

#当社は東京・世田谷の工務店です

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