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アートを生活に・・色の持つ幸せパワー

今朝の東京は、なんとなくどんよりとした曇り空。

毎朝のルーティーンとなったサンルームでの朝のコーヒータイムと瞑想。

瞑想と言っても自己流。目をつぶると直ぐに雑念が邪魔をし、
心は迷走状態に・・・

それでも、一定の効果はあるようで、瞑想をした時としないときとでは
一日の充実度が違うように感じます。あくまで感じですが(笑)

朝とは言えサンルームで暫く過ごすということは、美容の大敵、紫外線の攻撃を受けるというこ事をすっかり忘れていました。

そういえば、最近手にシミが増えたような・・・

気になり始めると、どんどん不安になってしまいます。

なぜなら、美容に敏感なお年頃・・そうです、シニアにとって少しでも若く見える事は大きな自信に繋がるのです。

直ぐにサンルームを手掛けた工務店に連絡・・
答え「紫外線100%カットの素材で施工しておりますので、ご心配ございません」と

昨年、屋根素材を変えた時、そんなことを言っていたような・・・

母の日に頂いたピンク色のブーゲンビリア、太陽の光と水を充分に与える事でピンク色が鮮やかに保たれるそうですが・・
なぜか、花の色が白っぽく変色しています。

他の観葉植物も葉の色がいまいち・・・

直射日光が原因かと思いきや・実は紫外線100%カットの優秀な屋根素材によって、日光不足を起こしていたことが判明しました。

と言うことは私の手の甲のシミは紫外線の仕業ではなく、ただの老化現象。

残念ですが受け入れるほかありません💦

思う存分、紫外線カットの直射日光を浴びつつ、瞑想しようと思います。

色の持つ心理的効果

さて、色の持つ心理的効果について書いていこうと思います。

私は色の持つ効果は絶大だと信じています。

色は人の心理に影響し、その先の行動に影響します。

「ゲーテの色彩論」をはじめ多くの識者が色彩の持つ心理的影響に注目していました。

アメリカでは、その色の効果を最大限に利用しようと大統領選でも、色によって人々の心理を誘導するイメージ作戦が行われました。

ケネディー大統領はニクソンには勝てないと言われていましたが、カラーコーディネーターの力を借り、意図的にパーソナルカラーを利用したことで、大統領選を勝利に導いたと言われています。

また、赤と青の色のネクタイをうまく使い分けていたトランプ大統領。

最近は日本の政治家も、ネクタイの色でイメージコントロールを狙うようになり「なんで、そんな色?」と思うような失敗例も多くありますが、その効果を意識しているようです。

身近な生活の中のカラー効果

私は色彩心理学は基本的な色以外、全く知識はありません。

しかし、主婦として、自分の感性だけを頼りに、家族が疲れている時にリラックス効果があると思える絵、頑張らなくてはならない時にエネルギーが出ると思える絵、家族の憩いの場に相応しいと思われる色の絵を飾ることで工夫をしてきました。そして、ありがたいことに、それらは大きな力を発揮してくれました。

私の一日のスタートには欠かせないサンルーム。そこにはクリスマスに頂いたピンクのシクラメンがすっかり元気をなくし、その代わりにやって来たピンク?のブーゲンビリア。そして緑の観葉植物達。

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ピンクとグリーンの癒し効果

サンルームに季節ごとにいろいろな花を飾っていますが、ピンク色の花と観葉植物の緑色は、リラックス効果のある大変優しい色です。朝の瞑想やコーヒータイムには絶大な効果があります。

心が落ち着き、寛大になり、感謝の心を導き出してくれる。
そんな色だと思っています。

ピンクのイメージは「優しさ」「愛情」「幸福感」
「包容力」「華やかさ」etc。
とても親しみやすい印象のある色です。

ピンクを見ると女性ホルモンが活発になり、美容効果も絶大だそうですが、
男性の場合どうなのでしょう・・?
主人はサンルームの椅子に数分も座ってリラックスすることがありません。ホルモンが拒絶反応を示すのでしょうか?( ´艸`)

ピンク・・家族を大切にする、優しく世話好き、
緑・・安らぎ、リフレッシュ、癒し、若々しい、安心、協調などの心理的効果があるそうです。


ロンドンとサンフランシスコの自殺の名所と言われていた橋を緑に変えたら自殺者が66%減ったそうです。
すごい効果ですねー(@_@)

我が家流、色の効果を最大限に利用・・抽象画を飾る

我が家では、それぞれの部屋に、ふさわしいと思う絵をチョイスするようにしています。

選ぶ基準は、優しい色合いの、規則正しい安定感のある、そして品の良い抽象画です。

一般的な日本の家には奇抜なアート作品は、神経を刺激しすぎてしまうと思っています。

相応しい場所に相応しい作品を飾ることで、住む人の心を和ませてくれる。
そんな作品が望ましいのではないでしょうか。

効果を発揮してくれた抽象画

息子たちの成長過程では、その状況に合わせて絵を変えていました。


子供部屋

思春期のパワーが全開で反抗心が燃え上がっている時期には、彼らの部屋に青、緑、等の落ち着いた絵を飾りました。

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オフィス

ブルー系には「ブルーアンガーコントロール」といって血圧を下げ気持ちを落ち着かせる効果があり怒りを鎮める色とされています。
よって寝室等に取り入れるとリラックス効果でよく眠れるそうです。

母の本能が色彩心理を取り入れていたことになります( ´艸`)



逆に受験等、パワーが必要な時には赤を飾っていました。
そういえば受験の必須アイテム「赤本」・・・赤ですね。

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机の傍には赤の作品

ベットの傍にはリラックス効果のある、前項の緑や青を基調とした作品等、彼らの目の届く場所、あくまでも邪魔にならない程度で飾るようにしていました。

多分、彼らは、母がそんなことを考えて絵を変えているなどとは露ほども知らずに、受け入れていましたが、不思議と功を施していたようです( ´艸`)


メンタリストダイゴの動画で色に関する面白い情報がありました。
ブリティッシュコロンビア大学の研究結果で判明した赤と青の効果。

赤、青共に頭がよくなる色。しかし使い道が違うそうです。

研究ではパソコンの壁紙を赤と青に分け検証。

赤は緊張感を高め集中、注意力が必要な場面で大きな力を発揮。
例えば計算問題、暗記問題、間違い探し、観察力等が必要な場合は青の二倍成績が良くなったという結果が出たそうです。

反対に青はリラックスし注意力を拡散し脳に余裕が生まれる効果があり、クリエイティブな創造性を発揮する場面、謎解き、思い付き等、赤の二倍成績が良かったそうです。

家族の集まるダイニング

1エミネーション B

とても優しい色合いの癒される抽象画です。ピンクグレーの背景に白、緑、黄緑、ピンクの放射線が開放的な温かい空間を作ってくれます。

ネット上ではその色が忠実に再現できないのが残念です💦

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ダイニングの横に飾った、二点の作品は私が大好きな作品です。

左の赤の放射線の作品は息子たちの受験シーズンに絶大な効果を発揮してくれた縁起の良い作品。大変エネルギーに満ち、活力を与えてくれるような存在感のある作品です。右のピンク色の作品は海外の知り合い、友人に差し上げた折に大変喜んでいただけました。

リビング

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来客を迎えるリビングには、美しく優しいパステル色の作品を飾っています。お部屋の雰囲気を和ませ、リラックスできる空間として相応しい作品だと思います。リラックス効果のある青緑、暖かいオレンジ、差し色に明るい黄色。色彩心理から見るとコミュニケーションカラーだそうです。

以前、黒を基調とした落ち着いた作品を飾っていたのですが、なぜか、現在の心境に合わせ明るいパステルカラーをチョイスしました。

以前の絵は、主人のプライべートルームにお引越し、存在感を発揮しています。書斎にはしっくりくるらしく、大変気に入っているようです。

額 B スライドショー

シンプルかつ洗礼された素敵な作品です。

息子達も結婚し独立した現在。
彼らの家には、 TETの絵を、彼らの感性に合わせ、それぞれの部屋に飾っています。

その絵達は彼らの幸せな空間を演出し、効果を発揮しているようです。


そういえば、私が個人的に一番好きな色は白です。

家の外壁、部屋の壁紙、ドアの色、全て白に統一しています( ´艸`)

そして、差し色の抽象画・・・・大好きな空間です🌈

白・・「完璧主義、潔癖、純粋、無駄が嫌い、騙されやすい」・・・

当たっているような・・・でも、騙されやすくありません‼️😅


Gyallery TET
観て頂けると、嬉しいです( ´艸`)
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