令和におけるビジネスの三種の神器を手に入れる方法

令和におけるビジネスの三種の神器とは何でしょうか。

その前に、平成におけるビジネスの三種の神器を振り返ってみましょう。


平成におけるビジネスの三種の神器は
英語
簿記
パソコンスキル
の3つでした。
私は、この3つを全て手に入れたことで、平成末期ごろから仕事におけるステップアップに成功し、令和になってから更なるジャンプアップに着手できるまでになりました。


英語は、簡単な英会話ができる程度ですが
日商簿記3級
MOS2010マスター
が大きな武器となりました。


簿記とMicrosoft Officeができるだけで、事務職では高い評価を受けることができるのが日本の企業の現実です。令和になってからも、この傾向はまだまだ続いているほどです。

しかし、令和の時代はこれだけではなく更に上のスキルが要求されます。
それが、令和におけるビジネスの三種の神器です。

具体的には
中国語
ファイナンス
プログラミング
の3つです。

もちろん、これらのスキルは、平成におけるビジネスの三種の神器を全て手に入れていることが前提となります。

では、令和の時代には、なぜこの3つが必須なのでしょうか。

一つには、世界経済における中国の台頭があります。

それまでは、ビジネス英会話ができれば十分とされていましたが、今はアジア圏では中国語も国際金融都市では使われています。
香港や上海、シンガポールなど中国人が多数いる国際金融都市もあるからです。
日本でも、中国人が多数移住してきており、中国人と接客するために中国語が必要というケースも増えています。
鉄道でも、英語だけでなく中国語でのアナウンスも行われるようになりました。
つまり、これからの時代は英語だけでは不十分なのです。中国語も使える必要が生じてくるからです。

二つ目のファイナンスとは、金融のことです。

これからの時代は、ビジネスのターゲットは富裕層になります。
富裕層を対象にしたビジネスが盛んになるのです。
貧困層は、お金を持っていないのでビジネスの対象にはならないからです。

富裕層を取り込むには、金融商品を購入してもらう方法を取ります。
株や住宅ローン、不動産や証券、信託等。
これらを扱うための知識が必要になるからです。

三つ目のプログラミングは、小学校でも必修科目となりました。
現代社会では、パソコンスキルを身に着ける必要があるのは平成の頃から変わりませんが、今は膨大な量のデータやファイルを扱うので、長時間労働が増えてしまっています。
プログラミングを用いることで、業務のIT化や効率化を進め、業務時間を短縮して長時間労働を防ぐ必要があるのです。そのために、プログラミングの習得が必要になります。

長時間労働は、ブラック労働や過労死の原因になります。国家公務員や巨大企業では、今でも過労死が後を絶ちません。
企業のブラック化も進む一方です。
長時間労働をなくすことで、これらの問題を解決する必要があるからです。

それでは、令和におけるビジネスの三種の神器を手に入れるにはどうすればいいでしょうか。
以下、私なりに取り組んでいることを紹介します。

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