最近読んでいるweb小説3選-カクヨム版-(2024.6.26)

最近読んでいるweb小説カクヨム版。

こちらが今回のカクヨム閲覧履歴直近3作品。

1つ目、花音小坂「平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる」
常連作品。
書籍化作品。

平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる (富士見ファンタジア文庫)

-僕なりのあらすじ-
最強魔法使いの前世を持つ主人公ヘーゼン・ハイムが貴族社会の帝国で平民ながら圧倒的な力で成り上がる。
ある意味典型的な転生もの(異世界から異世界への転生)だが、ヘーゼン・ハイムが圧倒的ダークヒーロー(むしろ悪役かと思うくらい残虐非道)のため新鮮に読める。
ヘーゼン・ハイムの仲間たちもそれぞれ個性的で魅力的だし、仲間に対しては優しい面も見せなくもなく、その辺りのバランスが読んでいて心地良い作品。

最近の内容は、主人公へーゼンが弟子ヤンと突如皇太子になり危険な状況になってしまったイルナスを逃すためにいろいろ策を弄するところ。
いつも通り用意周到なへーゼンだが追手も優秀だったり偶然とかもあったりでヤンたちがピンチになりそうな予感。
どう切り抜けていくのか気になります。

2つ目、あいおいあおい「異世界アジト～辺境に秘密基地作ってみた～」
連続登場。

-僕なりのあらすじ-
異世界転移した主人公ボナスが荒野の中でオアシスを見つけいろいろありつつなんとか生きていく。
スキルやらアイテムボックスやらのチートらしいチートはないが見つけたオアシスが特殊だったり仲間がチート気味だったりする。

最近の内容は、ヴァインツ村復興にかかわる主人公ボナスとその仲間たち。
一回休憩でアジトに戻るがそこに新たに連れていくキャラが2人ほどいてどんどん仲間が増えていってます。
ボナスと仲間たちも商会を名乗るようになったし今後の展開がどうなっていくか楽しみです。

3つ目は、雨糸雀「全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。」
初登場。
ランキングで見かけて読み始めたような気がします。

-僕なりのあらすじ-
主人公ウォルカは異世界転生に気付いていたものの、よくある剣と魔法のファンタジー世界、としか認識していなかった。
だが絶体絶命のピンチに陥ったときに、この世界が前世で読んだことのあるダークファンタジー漫画に酷似しており、今まさにモブパーティーとして全滅目前であることを思い出す。
そこから死に物狂いで片目片足を失いながらも敵を倒したのだがパーティメンバーがいわゆるヤンデレになって…

最近ときどき見かける成長してから異世界転生に気付くパターンの亜種。
異世界転生には気付いていたけど成長してから知ってる作品の世界だと気付くパターン。
その作品はおそらくベルセルクみたいな世界観なのかな、という印象。(というかそのものかもしれない)
僕の書いたあらすじだけ読むと暗くて重そうに見えるかもしれませんが、大半はけっこうコミカルで読みやすい。
もちろん暗くて重いパートもあるけどバランスが良いので読んでて苦にならない印象ですね。
まだ序盤だと思うので今後に期待してます。

1つ目、2つ目が前回と同じで3つ目が初登場。
これくらいがバランスいい気もします。

というわけで今日はここまで。