人間日記A1;行動力って何だろう?
先週は多くのことを学んだ週だった。
新しい環境に飛びこんでみたり、知り合いから紹介してもらった学生起業家さんに会いに行ったり、中学校が一緒だった人とご飯に行ったり。
その中でやっぱりいろんな生き方があるけど、私が気になるのはその人が何を考え、何に興味を惹かれ、何のために生きて、何が幸せだと思うのかということだった。
紹介してもらった学生起業家さんと話す中で分かったことは、私は死んでも何か残せる人になりたいことが目的であって、起業することは手段の一つに過ぎないよねということだった。
その人が教えてくれたのは、私がワクワクすることに没頭したり、私の強みを伸ばしていく中で、これは自分でしかできないということや、自分がやるから意味があるというものにぶち当たったら起業をしたらいいということだった。
彼は人材系の事業をしているのだが、彼が事業を起こすきっかけになったのは彼の昔からあった強い正義感からだった。
高校生のころまでは警察官になりたかった彼は、人材系の会社のアルバイトなどを通じて身近な大学生が社会に出て間もないがゆえに、社会人からだまされ、獲物にされている多くの場面に出くわし、悔しさを覚えたそうだ。
そして、学生が不利にならないような人材系のインターンやアルバイトなどを紹介する活動をしようと決意したそうだ。自分の正義感が故に行うのだから自分がする必要があると。
また彼は行動することについても教えてくれた。
彼は行動力が凄まじく、ヒッチハイクで日本を横断したり、世界一周旅行を格安で行ったり、人材系の事業でビジネスをしたりしている。
そして、彼は行動力は階段を上るようなものだと教えてくれた。
その時のMaxのレベルのことをしていけば、次の行動したいことが見つかって、そのまた次にはまた新しい行動したいことが見つかる。
物事はSTEP BY STEPで進んでいき、その過程で出来ることも大きくなっていく。
だから今やることを一つに絞ってとにかく集中してやってみたらいいと言ってくれた。
彼の考えで一番素敵だなと思ったことは、行動はだれでもやれるんだけど、やらない人が多いよね。でも誰でも僕と同じことはできるんだ。
だから何か特別な才能が僕にあるわけじゃないんだよって考えだった。
だから彼はできるだけ人と違うことをしようと工夫をしていた。
彼の工夫は、掛け算をしていくことが格だった。
例えばヒッチハイクならしてる人は多いけど日本横断までしてる人はそんなにいないかなとか、世界一周するのはお金をかけたらできるけど、格安で10代のうちにしてる人は少ないよねとか。
とにかく戦略と工夫を考えて行動していくことがより大きな行動につながるということだった。
彼の考え方はとても参考になったし、こうやって生きている人もいるんだ、すごいなと思った。そして彼からもっと学ぶぞと思った。
でもただの思想家にならないように、私も行動できることを書き出してとにかくやってみようと思う。
今日は以上です。これからたくさん頑張っている人に会っていろんなアドバイスをいただいて、こうやってブログに残していこうと思います。
今日の言葉は行解相応(ぎょうげそうおう)です。理解しているだけでは不十分で、自分で実践してみるからこそ理解が深まるという禅語です。
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