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テクノロジーとデザイン
テクノロジーとデザインは、それぞれが遠くかけ離れた存在に見える。
研究者とデザイナーが同じ部屋で仕事をしていないかのような。
しかし、商品として市場に現れるときには、うまく融合されている。
事業開発のステップの中で、テクノロジーとデザインの登場が別々の時が多々あり、いつも、もどかしく感じる。
開発当初から、一緒に融合していくべきと思う。
「この技術・機能は、生活のどういう場面で使えるか」を一緒に考え、新しい『意味』を生み出していくべきだ。
イノベーション研究者である、ロベルト・ベルガンデイ曰く
人々は、実利的な理由だけでなく、深い感情的な理由や心理的、社会的な理由からモノを買う。
つまり、人々は製品を買うのではなく、その意味を買っている
先進的な研究によってもたらされる破壊的な衝撃を持つテクノロジー(研究者)と、
人々の生活に対する共感を重視した人間中心のデザイン(デザイナー)とが、
同じ場でそれぞれの見解をぶつけ合い
新しい意味
を生み出す。
その時こそ、「エピファニー」(本質をあきらかにする発見)だな、と強く感じます。
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