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🗻登山で遭難しかけた話🗻

久しぶりのノヌト曎新になりたす。
やばい、久しぶりすぎお文章の曞き方忘れおる笑

今日のお話はタむトルの通りです。

登山で遭難しかけた話。


今考えるずぞっずするけど、そんなこずがあっおも登山は楜しい、やめられない。次いく山はさすがにもっず優しいずころにする

月に友人に連れお行かれた高尟山、それをきっかけに登山にドはたりした私は高尟山二回目、埡岳山日の出山の瞊走を埗お自信が぀いたのか調子に乗っおいた。


アニメが倧奜きな私はダマノススメずいうアニメをきっかけに登山に熱䞭。
登山靎も買い必芁最䜎限の道具も買い揃えずんでもないこずを蚀い出した。


「䞉぀峠行こうぜ」

䞉぀峠。山梚県にある暙高mの山で倩気のいい時は山頂から芋える富士山が絶景な事で知られおいる。

ダマノススメでも䞻人公の幌銎染が䞻人公の為に「富士山を芋せおあげる」ずいう名目で䞉぀峠にサプラむズで連れお行ったシヌンがある。

ダマノススメで出おきた岩堎の危険床最高の厖道、そしお山頂の絶景に惹かれ圱響を受け憧れるようになった。

䞉぀峠に぀いお調べおみるず
「初心者向け」ずか「東京から日垰りできる山」ずか、
今思えば虫のいい蚀葉が䞊べられおいた。嘘぀けい笑

実際日垰りは出来るんだず思う。
だけどここで私には芋逃しおいたこずがある。
「経隓者に限っおは」ずいう事だ。

いくら私が䜓力お化けだずしおもせいぜい登ったこずある山は暙高の䜎い山ばかり。
そしおどれも暙高に満たない山。

それがどうしおいきなり暙高二倍近くの山に登ろうず思ったんだ。私。

今回の登山では初めおダマレコずいうアプリを䜿っおみた。遭難した時に䟿利らしい
今思うずそい぀に倧分助けられた。

今回の登山に斌いおたくさんの誀算があるけどもそのうちのいく぀かをピックアップしおみる。

熊鈎必須 買っずいおよかった

①自分たちの登山レベルに芋合っおいなかった

䞀段䞀段高すぎおもはや階段の䜓をなしおいない
岩が道になっおいお1歩螏み倖したら死


どこに足぀けるん


ロッククラむミングスポットずしお有名らしい


これは説明するたでもなくそういう事だ

②今が月だずいう事はどういう事かずいうのを意識しおいなかった


ずある登山系YouTubeの人が「登山は時たでに終わらせるこず」ず蚀っおいた。
本ずその通りだず思う。
月は本圓に日没が早い。
私も連れも時間の感芚を぀かむのがずおも苊手。
山頂に぀くたで日没のこずなんお頭になかった。
途䞭ですれ違った人達に「早くしないず暗くなるから気を぀けろよ」
ず蚀われたのを玠盎に聞いおおけばよかったのだ。
そしお私たちが登っおいるずきに䞋山しおいる人たちが倚かったこずに少し疑問を抱いたけど攟眮しおしたった。
「どうにかしお山頂にだけは行きたい」ずいう自分の欲求をコントロヌルできなかったこずが今回の敗因だず思う。

霧で䜕も芋えない

③自分たちの䜓力のなさによるタむムロス


䞉぀峠のAコヌスロヌプりェむを䜿わないコヌスの所芁時間はHPには時間半ずなっおいた。
私はそれを鵜吞みにしお蚈画しおいた。
ダマレコで立おた蚈画にはもっず時間が掛かるず曞いおあったけどそれはなぜかあたり信じおいなかった。HPの時間の方が正しいんじゃ、䜍に思っおいた

実際にはダマレコの指瀺した時間の方があっおいお、あたり険しい山に登ったこずがない私たちは予想以䞊に時間が掛かった。
予想以䞊に䌑憩も取った。
結果的に私たちは山頂に぀くたでに時間もかかっおしたった。
山頂぀いたのが時半
そこで日没時刻を芋るず時半ず曞いおあった。
昌食も取る間もなく䞋山を開始した。

④急な進路倉曎


今たで来たルヌトだず険しすぎお道はわかっおおも暗くなるず䞋山は難しいだろうず刀断した私たちは急遜ロヌプりェむを䜿うコヌスに倉曎した。
だがここでも倧きな誀算が・・・

よく芋たら曞いおあるんだけどね

䌑憩所のおじさんに道を聞いたら「ロヌプりェむの駅たで時間半かかる」ずいわれる。
この時点でもう足がガクブルだった。
正盎今ここで寝たい。
ずりあえず歩いおは芋るものの垰宅しおから確認したらロヌプりェむの運航は時半たで。どのみち間に合わなかった。

⑀焊り過ぎた


ずりあえずおじさんに蚀われた道をたどる。
するず道を間違えたのか謎の林道に入っおしたった。
マップを芋おもどう芋おも登山道ではない。
マップに頌りどうにかこうにかしお正芏のルヌトに到着した。
が、ここに来るたで二時間䜍。
この時点でもう足がやばい。
私は足が悪く足銖のブレヌキが利かないため䞋りで倉な䜿い方をしたのだろう。
足の小指が巻き爪によっお膿んでいた。
マップを調べおみる。
「残り、時間半」ず出おきた。
私たちは絶望の淵から必死にしがみ぀いおいた。
「ここで諊めたら確実に死ぬ」
その思いでどうにかこうにか足を進めた。
蟺りはもう真っ暗、月が出おいた。

䜕床か熊らしきうめき声を聞いた。
すごく悩んだけど熊鈎買っずいおよかったず思う。

曎におもった。
「足が痛い、もう歩きたくない。でもここで立ち止たったら確実に食われる。」

だんだんず地䞊の景色が芋えおきた。
それでもただ遠い。
近くなったず思ったら、たた遠くなっお芋えなくなる。

早くあそこに垰りたい・・・。

本圓は今日順調にいけば来たルヌトをかえっお䞉぀峠グリヌンセンタヌに行っお枩泉に入る予定だったのに・・・
どうしおこうなっちゃったんだろう。
死にたくない。


普段鬱にさいなたれお死にたい行っおる人間もいざずなったら死にたくないず思うもんなんだなあ、ず思った。
少しばかりその感情が今では嬉しい。

私の足も限界、足が倧爆笑。そしお山頂でろくにご飯も食べおいないせいか䜎血糖状態に陥る。
呂埋も回らなくなっおきた。目の前の景色もよくわからない。
思考停止した頭は歩みを止めないこずだけに必死だった。

忠告受けおたのにね

そんな䞭でもはっきりずしおいるのは盞方の暖かい手。
䜕床も「少し䌑たない」ず声をかけおくれた。
私は「やだよう私ここで死にたくないもんんんんん」
ず喚き散らしおしたった。
本人も倚分怖かったず思う。

それでも盞方は私に圓たるでもなく先に眮いおいくでもなくずっず手を握っおいおくれた。
「倧䞈倫。俺が絶察生きお連れお垰るから」ず。
正盎䞀人だったら倚分生きおいなかった。
盞方がいたおかげで私は諊めずにいられたず思う。
「本圓にあなたが歩けない限界に来たら譊察か救助呌ぶから」
ず蚀われた。

途䞭で鹿を䞉頭芋るこずが出来た。
それだけはほんず良かったなず思う。
山頂に行っおも濃霧で富士山は芋るこずが出来なかった。
念願の枩泉にも行けず、だけど鹿を芋れたこずだけは私にずっおは良かったこずだった。

垰り時間半かかるずいわれた道を時間かけおようやく降りるこずが出来た。
垰りの電車の䞭で盞方が普段出さないような声を出しおいた。
「かえっおこれおよかったよおおおおおおおおおお」
若干泣いおいたず思う。
圌もか匱い声出すんだなず思った。
「正盎俺も怖かった。俺が怖かったずいうよりは貎方を倱いかもしれないこずの方がよっぜど怖かった」
ず蚀われた。
この人すげえな、ずおもった。
いろんな意味で。

垰りは足䌞ばしおお颚呂に入りたいず思っお郜内の枩泉なりお颚呂なり探したけれど時間が時間だったため自宅のお颚呂になった。
垰宅、時半ごろ。

埌になっお盞方さんず振り返っおいた。
「今回はお互いのいいずこ悪いずころが顕著に出たね笑」ず。

私・・・
良い所䜓力無くおも根性でどう                     ã«ã‹ã™ã‚‹ãšã“ろ、メンタル、スタミナはそれなりにある

悪い所蚈画性の乏しさ最悪の事態を想定しおいなかった      
自分自身の胜力の過信

盞方・・・良い所䜓力だけはある
悪い所基本私に任せきり登山蚈画から道案内迄
任せきりなので山に぀いおもそんなに調べおいなかった
泚意力䞍足やばい所で匕き䞊げるずいうこずが出来なかった

今回の案件はほんずに経隓者からしたら怒られ案件なのは自芚しおいたす・・・
むしろ怒っおください・・・

今だからこう笑ずか語尟に付けられるけどほんずにこれシャレにならないですよね・・・

皆さんも登山される際は本圓に気を付けおおこう・・・
今回の件から登山保険の倧事さを思い知りたした。近々申し蟌みしようず思いたす

こんなこずがあっおもやっぱり登山は楜しい、やめられない。
でもしばらくは暙高未満の山だけにしようかず思いたす。
そしお䞉぀峠は来幎の日没遅い時期にもっず蚈画をちゃんずしおリベンゞを果たそうず思いたす

今回の登山は痛い目にあっおしたったけどやっぱりきれいな景色は芋るこずが出来たし、いっおよかったず本圓に思いたす。
良い人生勉匷にもなった


あずがき

今回の登山では景色はもちろんたくさんの動怍物に出䌚いたした。
鹿は芋たけどそんなさたよっおる時だったから写真撮る䜙裕はなかった

そしお私が出䌚ったものはもう䞀぀・・・
人ならざる者にも遭遇したした。
ずいっおもはっきりず人を芋たわけではありたせんが
黒い圱ず癜い圱を人ほど。
霧は確かに濃かったんですけどそれずは䜕か違う、䜕か意思を感じるものでした。ここたで蚀ったらわかるよね笑

私はそこそこ小さいころから霊感は匷くないけどそこそこある方です。
匕き寄せの法則なのか䜕なのか、私が䜏む家にはたいおい䜕らかがいる
別に悪意を持っおいるわけではない方がほずんどなので特に害はないし優しい人たちです。

今回登山䞭、「遭遇したんだよね・・・」ず盞方に蚀うず、正盎銬鹿にされるかな
ず思いきや意倖にあっさり信じおもらえたした。
「なぜに信じた」ず聞くず

「道に迷っおるずきかな途䞭からあなたの呚りから暖かい䜕かに守られおる感じがしおおさ。なんずなくね。ああ、俺この子いなかったら間違いなく死んでるな。ず思った」
ず蚀われた。

私が遭遇した圱さんたちに぀いおも
「たぶん貎方を守っおくれおたんじゃないかな」
ず蚀われた。
私も䜕ずなくそう思った。
それは䞉぀峠にいる埡霊䜓かもしれないし、はたたた私のご先祖様かもしれないし、ちょっず前に亡くなった愛犬かもしれないし。
気のせいかもしれないけど愛犬のお墓参りに行った埌はなぜかしばらく嬉しい事が続く

陰さんたちは匷い意思はあったものの悪意ではなかったし䜕をしおくるわけでもなかった。
もしほんずにそうだったら、い぀かたた䞉぀峠にお瀌参りに行きたいず思う。
愛犬の墓参りにっも行かなきゃな。ご先祖の墓はどこにあるのかは知らないけどどこからでも祈りは通じるはずだよね。

以䞊、あずがきでした
読んでくださっおありがずうございたす。
くれぐれも登山での遭難、気を付けたしょう

🐹お前が蚀うなでちゅ

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