幸せについて考えた日

昨日、お風呂で湯船に浸かっていると、ふと頭に浮かんできた。

幸せって、その瞬間瞬間の幸せと、あとからの幸せがあるなあと。

「その瞬間の幸せ」は、

・あたたい湯船に浸かって気持ちがいい

・姪っ子の可愛さに癒される

・美味しい食事ができて幸せ

・人からの言葉掛けに嬉しくなる

その時その時の’’心地いい’’と感じる瞬間だ。

一方、「あとからの幸せ」というのは、

過去の出来事に思いを馳せたときに感じる幸せである。

その当時は、そこまで幸せだと感じていなかったことも、あとから振り返ってみると、「あれはあれでよかったなあ」と感じることってあると思う。

小学校・中学校・高校・大学・社会人・・・と、長期間の過去を振り返ってみて感じることもあるし、1週間前、1ヶ月前といった短期間の過去を振り返って感じることもある。

今回でいうと、つい数日前のお正月。お正月を過ごしている最中は、テレビ見て、食べての繰り返しで、「食べ過ぎだよなー、ずっとリビングにいるよなあー」「せっかくの休日なのに私がやりたかったことって、こんなことだったっけ？」と、もっとうまく過ごせたんじゃないかと、ちょっとした後悔を感じながら過ごしていた。

そんなお正月も終わり、いつもの生活に戻る。終わってみると、あれはあれで良かったなと思う。

その時は、そこまで充実感とか満足感は感じられなかったけど、母とワインを飲みながら、Tverの見逃し配信でSASUKEを見たり、格付け番組を見たり、美味しいおせちを食べたり、スイートポテトを作ったり・・・。

そうやって過ごしたお正月が、振り返ってみると、あれはあれで良かったなと思う。もはや、自分が過ごしたかったお正月ってこれなんじゃないかと、納得感すらある。

こういう、あとからじわじわくる幸せもあるよなーと。

その時は、そうでもなかったり、むしろ苦しい・辛いと感じていても、あとから振り返ると、「あれはあれで良かったと」あとから感じる幸せもあるということ。

その時は、気づかないけど。気づかないことこそ、今を生きてるってことなのかもしれないし。

今この瞬間の幸せを感じるのも素敵なことだし、あとからの幸せに期待するのもいい。

幸せってそういうものなのかなと思った日。

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