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スラムダンクについて語る

映画「THE FIRST SLAM DUNK」が2022年12月3日に公開されるにあたり、スラムダンクを再読しました。



中学高校とバスケ部だった私にとって、スラムダンクは必須科目だった。学生の頃から漫画は好きな方で、ワンピース・ナルト・あひるの空・ラブコン・高校デビュー・君に届けなど、少年漫画から少女漫画まで、王道と言われる漫画は網羅し、部屋の本棚に置いていた。


だが、断捨離をした時に、漫画も手放すことにした。その時に、唯一手放さなかった漫画がスラムダンクだ。それほどスラムダンクは、数ある漫画の中で、大好きな漫画だ。


最近は、映画館で映画を観ることはほとんどなくなかったが、スラムダンクだけは、映画館に観に行く予定だ。ツイッターでは、作者の井上雄彦さんをフォローさせていただき、映画に向けて日々モチベーションを高めている。


先日、予告が初公開され、それも3回ぐらい見た。どの部分を映画化するのかなど、詳細な情報はまだ公開されていない。とにかく、ここ最近の楽しみは映画スラムダンク一色なのであった。


映画の公開に向け、スラムダンクを寝る前に少しずつ読み進め、先日、全て読み切った。スラムダンクを読んだのは、久しぶりだったけど、やはり何回読んでもいい。最終巻は何回読んでも泣ける。


「スラムダンクについて語る」というタイトルで書き始めたものの、スラムダンクの魅力なんてありすぎて、まとめきれない。ここまで見切り発車で書き進めており、気持ちだけが前に進んでいる状態だ。


スラムダンクを読んだことのない人に、スラムダンクの魅力を伝えるために書いているのか、スラアムダンクファンと共感するために書いてるのか、誰に向けて書いているのかすらもよくわからない。


とりあえず、スラムダンクの私の推しメンを紹介しておこうと思う。



私の推しメン


仙道彰

1番の推しは、仙道彰だ。まず、バスケが天才的にうまい。それでもって温厚で穏やかな性格なところが素敵。練習試合に遅刻して来ても、「寝坊です。すみません」とゆるっと監督に言って許されるのが仙道という男。コートの上では誰よりも頼りにされ、どのポジションをやっても上手い。釣りに行ってるシーンなんかもあって、そういうのんびりした趣味とか、沢北(山王工業のエース選手)のことを北沢と覚え間違えて、流川に「沢北じゃねえか、どあほう」と言われているシーンも好き。あれだけ上手いのに、普段はゆるっとしてるところが好き。




水戸洋平

今回、再読して洋平の魅力に改めて気付かされた。洋平は、主人公・桜木花道の不良仲間で、中学からの友達。バスケ部ではないのですが、このポジションのキャラがカッコ良すぎる。花道のことを誰よりも理解していて、花道やバスケ部がピンチの時は、桜木軍団と称して、濡れ衣を被ってくれたり、花道の応援にはいつも来ている。そんでもって、喧嘩も強い。ワンピースで言うところの、ナンバー2のポジションで、ゾロみたいな感じ。トップになれる実力はありながらも、トップを支えるポジション。バスケ漫画ということで、バスケチームのメンバーに焦点が当たりがちで、私も学生時代読んでいた時は、そっちにばかり注目していたけど、再読する中で、改めて水戸洋平のかっこよさに惚れた。洋平、カッコ良すぎる。




スラムダンクの魅力

最後に、私が思うスラムダンクの魅力について語りたいと思います。


どのキャラクターも全員好きになる

結論これです。悪いやつはいない。まあ、強いて言うなら、豊玉の南という選手は、自分たちが負けそうになったら、相手チームのエースに怪我させて、嫌なやつだなと思ったけど、それも恩師の北野さんのために勝ちたい気持ちが故にそうなってしまった背景が描かれていたり。キャラクターそれぞれの葛藤や今に至るまでの背景が描かれていて、一人一人の選手を応援したくなる。どのチーム、どのキャラクターもそれぞれに個性があって、好きになります。




映画公開までにもう少し時間があるので、もう一度漫画を読み直そうかと思っていましたが、今ふと思ったのは、アニメを見るのもいいなあ。アニメは見たことのないので。そうしようかな😁




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