VS無限の欲求
ここ最近、無限の欲求と闘っている。
寝ても覚めても、「買うか買わないか」「買うとしたら、本当にこれでいいのか」と、ひたすら欲しいもののことで頭がいっぱいになっている。
欲求とは本当に終わりがないもので、一つ欲しいものが出てくると、それに合わせて、あれもこれもと欲しくなる。今まで何とも思わず、それなりに満足して使っていたものすらも、新しいものが欲しくなる。
まさに無限の欲求だ。
これが楽しかったらまだいい。「どれがいいかな」「これもいいかな」と、それを身に付けている自分を想像して、ワクワクする。悩む時間すらも楽しい。そんな状態だったら、いいのだけど、楽しいを通り越して、疲労に変わりつつあるのが現状。
そのおかげで、休日も欲しいもののことで頭がいっぱいで、やりたいことができなくて消化不良。心が乱れている。
無限の欲求に労力を使い、果たしてそれが本当に自分が欲しいものなのか、本当に必要なものなのか、冷静な判断ができないままに、ただただ膨らんでいく欲求に頭を支配されている。自分でも訳がわからなくなっている気がする。
最近読み進めているかぜのたみさんの本に、
過剰なものに気づくためのポイントは「しんどさ」です。「私は、しんどいと感じることは、「やめたらいい」というサインだと思っています。
上手に我慢するよりも、離れる勇気がときには必要です。しんどいのに我慢してしまうと、過剰なことをさらに取り入れてしまいます。
もうまさに・・・って感じです。今の私は、確実に過剰な状態になっていて、しんどくなっています。
「買うか買わないか」「本当に必要なのか」「これでいいのか」「買って満足で終わらないか」一つの欲求にこれだけ、いやここには書いていないけど、これ以上の悩みの種がたくさんあるわけです。
このことに、四六時中考えていては、それは疲れるわけです。「いっそ買ってしまえば楽になるのか」と思い、早く決着をつけたい気持ちもある。でも、そんな気持ちで手に入れたところで、自分を満足してくれるものになるとは思えない。
一旦離れる。
答えは出ています。それがベストだと思います。一旦離れてみて、それでも欲しいと思ったなら、買えばいい。じっくりコトコト煮詰めて買った方が、きっとワクワクした気持ちで買えるだろうし。
よし、一旦この欲求とは距離を置こう。
置けるかな。置けるよね。笑
紹介した本▽
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