鍼灸ってなに?

こんにちは、凪鍼灸院の鈴木です。 今回は鍼治療について詳しくご紹介します。

結論から申し上げると、「日常生活の様々な不調は鍼灸治療で改善が期待できる」ということです。

医療には大きく分けて、西洋医学と東洋医学の2つの考え方があります。

西洋医学 これは現代医学で、症状を科学的・局所的に分析し、その原因を特定して治療を行います。手術や薬がその代表例です。

東洋医学 東洋医学は、患者の症状が明確でなくても治療が可能です。「身体のバランスの崩れが不調の原因」と考え、全身のバランスを整えることで症状を改善します。鍼治療や漢方薬がその例です。

東洋医学の考え方 東洋医学では、人間は5つの「気」によってバランスが保たれています。この5つの「気」のうち1つでも乱れると、体調不良や病気の原因になります。

具体例として「肩こり」を考えてみましょう

西洋医学 肩こりの原因を局所的に分析し、凝っている筋肉や不快感が出る動作を特定します。

東洋医学 肩こりは全身の気のバランスが崩れていることが原因と捉え、肩以外の部分も含めてバランスを整える治療を行います。

結論 鍼治療は、身体のあらゆる症状に対応し、その症状を改善へ導く力があります。

その理由は何か? 鍼治療によって、自然治癒力が最大限に引き出されるからです。これは人間だけでなく、犬や猫などの動物にも同様の効果が見られます。歩けなかった犬が歩けるようになるなど、西洋医学では説明できない現象も多く報告されています。

原因不明の不調を抱えている方や、レントゲンでは異常がないと診断されたものの症状が続いている方は、一度鍼治療を試してみてください。鍼治療に関する疑問や不安があれば、ぜひコメントでお知らせください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?