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ものもらいはクレイで治す

元々私が脾(胃腸)が弱いことも影響してか、
疲れが溜まっているとものもらいが出来がちです。(瞼は望診で言うと脾と胃を表します)。

基本的に炎症して赤く腫れる麦粒腫タイプのものもらいはいつもグリーンイライトでのアイパック一択で治します。

グリーンイライトは究極の掃除屋さんなので一時的にはパックをするとすごく腫れて悪化するように見えるのですが、一度炎症を出し切ったら膿が出て治るまでがすごく早いです。

通常治るのに1〜2週間かかるものをグリーンイライトで1日2hくらいアイパックすると3日〜4日で治るイメージ。

アイパックのやり方は矢車草のハーブウォーターで少し湿らせためくるコットンの大判1枚にグリーンイライトのペーストを2cm厚さほどに塗り広げ、グリーンイライトのペーストの面を瞼の腫れのところに直接当ててそのまま2h。
じっとして両目を閉じていれば基本的に美しく出来たペーストのクレイは目の中に入らないです。

注意事項として、ステロイドや抗生剤の目薬や塗り薬を使っている人はクレイでのパックはNGです。

ステロイドや薬は出ている症状を『蓋』してしまうもの。対してクレイは『蓋』を取り外して体外に全て出し切ってしまうもの。
蓋で抑え込んだものをクレイで取ってしまうと却って悪化してしまったり、その反動に身体が耐えられない可能性があります。
薬をやめて6ヶ月以上経っていたら少しずつ優しめのクレイ(ホワイトカオリンなど)でお試ししていく必要があります。

ちなみに霰粒腫のものもらいの時はイエローイライトでアイパックをすることが多いです。(脂が詰まっている状態なので熱を与え巡りを良くするイエローイライトで温めで流すイメージ)

それぞれのクレイの特性を理解すると日々の暮らしの様々な場面で役立ってくれるので、知れば知るほど手放せなくなります✨

クレイのホームケアの講座をするのが今後の目標です。

皆様の日々が少しでも健やかになりますように。

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