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【ワーママ退職①】退職を決めるまで

2023年8月に時短正社員として約4年間、勤めた職場を退職しました。

(前回、退職直後の気持ちを以下に綴りました)

退職したいと考え始めたのは、昨年の春頃。

残業時間が激増し、ワークライフバランスが崩れ、多くのストレスを抱えるようになったことがきっかけです。

この1年、
転職活動をしたり
異動を希望したり
上司に退職を申し出るも取り下げたり
今度こそ退職すると決めたのに、夫が休職したため諦めたり…

ハゲそうなくらい、沢山悩みました。

今までのことやこれからのこと。
自分の気持ちを整理しながら、記事を分けて書いていきたいと思います。

・今の場所から動きたいのに、家族や経済面などの外的要因や、他人の価値観に縛られて身動きが取れない方
・ワークライフバランスが崩れ、自分の健康を害しても、今の職場で踏ん張っている方

上記のような方々をはじめ、私の経験が少しでもどなたかの参考になれば嬉しいです。


退職を決意するまでの1年間

今回の記事では、退職を決意するまでのことを振り返りたいと思います。

この1年間、紆余曲折の中で書いたnote記事をまとめました▼
もし興味があれば、お読みください!

2022.7月
残業の日々。無理のない働き方に憧れるようになる。
私の働き方改革の始まり。無理はもうしたくない。

2022.7月〜9月
転職活動開始し、同時期にミートキャリアのキャリアカウンセリングを受講。

最初は「どこでもいいから残業の少ない企業で働きたい」という気持ちでスタートした転職活動。

しかし、カウンセリングを受け、自分の強みや価値観を言語化したことにより
・私は現職の業界が合っているし好きだ
・転職先で残業がなくても、「学び」や「挑戦」がないときっと続かない
ということがわかった。

また、転職活動にて正社員の時短勤務という、現職と同じ条件で転職しようとするのは困難だったことから、「転職せずに異動を狙った方が良い」という結論に至った。

【ワーママ転職①】在職中の転職活動は地味に大変。
【ワーママ転職②】応募1社目:不採用。時短勤務可=残業なしではなかった話。
【ワーママ転職③】応募2社目:面接後に辞退。
【ワーママ転職④】応募3社目:書類選考前に辞退。エージェントからもらったアドバイス。
【ワーママ転職⑤】転職活動終了。現職ステイを選択した理由について。
【自分軸手帳】2023年版のお披露目と、3度目の挑戦の始まり。

2022.11月
上司に他プロジェクトへの異動を願い出るも、私の卒業学部かつ平社員の身分では厳しいと。

私の仕事は一応専門職のため、ある特定の学部卒に限定している部署が多いと知った。

2023.1月
昨年お世話になった、キャリアカウンセラーやインタビューライターという仕事がとても眩しくて…。

今の仕事を始めてから、お客さまに「ありがとう」と言われたことがほとんどない私は、仕事内容上は仕方のないことだけれど悲しくなった。

それ以降、「他社貢献」を感じられる仕事がしたいと強く思うように。
人の感情を動かす仕事への憧れ

異動できる可能性が低いため退職を決めるも、面談で「辞めるのやめます」と言ってしまった。
「辞める」をやめた、自分に嫌気がさした日のこと

2023.2月〜3月
「多言語Web制作」という仕事を求人検索で目にしたことから、Web制作やWebデザインに興味を持つようになる。

いま通信講座で学んでいることとWeb系スキルを絡めたら、他社貢献を感じられるもっと面白い道が開けるかもしれない!

色々調べて、Web系スクールに通うことを決めた。
「やりたい仕事」を見つけました。
半年間の通信講座が終了。これから。

2023.4月
「心は決まった。辞めてやるぜ。」と決断するも、夫が休職すると言い出したために退職を見送ることに(泣)
脱・短期集中型。コツコツは苦手だけど。

2023.6月
私はこの職場でベストを尽くした。もういい。お腹いっぱい。
というわけで、退職届を提出。
1ヶ月、死に物狂いで働いてみたら

退職理由の詳細。
私は心と体が悲鳴を上げるまで働いた。

私の勤務先は大手外資系企業で、私が大学生の頃から興味を持っていた業界でした。

仕事の不満を言うと、

「出社が辛い?それでも週半分リモートでしょ?恵まれてる」
「え、〇〇(会社名)の正社員を辞めるっていうの?!」
「△△(業界名)で仕事したいって、ずっと言ってたやん」

などなど、「もったいない」という言葉を、周りからどれだけ聞いたことか。

ーーでもだめだったんです。

私の職場では残業が非常に多く、子どもの夕飯を準備してから業務を再開することが多々ありました。

時短契約だったこともあり、過去に何度も上司に相談しましたが、他のメンバーは私より残業していて手いっぱいで。解決に至らずでした。

ワークライフバランスが崩れ、ストレスが増えた結果、

健康面では

  • 職場の帰り道に胃痛で動けなくなったり

  • 突然の下血で、仕事中に倒れたり

  • ストレスを感じた時に、呼吸が止まったり

家庭では

  • 最悪に散らかった汚い家

  • 帰宅した子どもを邪魔者扱いにしてしまう
    →在宅勤務になって3年間、帰宅後に学校の話をしてくる子どもに「うるさい!黙って!!」と言い続けた結果、何の雑談もしてくれなくなってしまいました…。

さらに今年の4月に上司が変わり、人間関係の悩みが増え、心が完全に折れてしまいました。

今後の不安を抱えたまま退職

できれば、
夫が復職してから
Web系の学習がある程度進んで、副業でゼロイチ達成してから

退職したかったというのが、本音です。

辞めたら地獄、職場に残るのはもっと地獄。

そう考え、決断した退職。

そのため、退職後のことを考えても明るい気分になれず、金銭的なことを含む様々な不安をずっと抱えていました。

でも、不安を少しでも軽くしないと前に進めなさそうだったから。
自分なりに対策を考え、退職後のいま何とか不安に押しつぶされずにすんでいます。

次回は、「退職後の不安と、その対策」について書きたいと思います。

※私は退職してしまったので遅いのですが。
もし、心身の不調を理由に退職を検討されていらっしゃったら、休職も検討してみてください!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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