軸足をどこに置いて、Kindle出版に取り組むのか。自分なりの答え
4月末に2冊目のKindle出版をしました。
出版までにいろんな心が動いた。
心があっちへこっちへ動いたおかげで、自分が何を大切にしたいのかに改めて気づくきっかけになりました。
情報がなかった1冊目
1冊目のKindle書籍を出版したとき、私はなんにも知らなかった。
とりあえず数冊のKindle出版ノウハウKindleを読んだだけ。ノウハウもなかったし、歴史も全然知らなかった。
だから好きなように書いて、好きなように出してみた。
3冊くらいノウハウを読んで、自分に合うことだけを実践してみた。
いいとされるノウハウもあるし再現性もあるんだろうけど、自分に合わないと思ったことはやらなかった。
情報も得たけど、自分の頭で考えて出版に至った。
情報が多いからってよい訳じゃない
1冊目を出してから、いろんな情報があることを知った。
カテゴリのこと、順位のこと、特典のこと、LINE公式アカウントのこと。
Kindle作家さんがめっちゃいることにも驚いたし、自分は戦略的なことをしなかったことにも小さな焦燥感を覚えた。
だからこそ2冊目を出すときは、私もセオリーに乗った方がいいのか少し迷った。
結論、特に何か変わったことをすることもなく淡々と書籍を出版した。
トークイベントを控えていたこともあり、余裕がなかったというのが一番の要因かもしれない。
出版したあと思ったこと
2冊目を出して、ベストセラーを取っていない。
1冊目も数ヶ月後に少しの期間、ベストセラーを取っただけ。
権威性になるようなことは何もないと思う。
ゆったりのんびり読んでもらっている、そんな感覚です。
でもそれが、とっても心地いいんですよね。
1冊目は、実力以上にたくさんの方に読んでもらった。
低評価レビューもたくさん頂戴しているし、今も多くの方に読んでもらっている。
自分の実力不足が一番の理由だけど、伝えたいことが伝わらないことにもちょっぴり落ち込んだ。
たくさんの人に読んでもらえることは嬉しい。
印税だって入るし、知ってもらうきっけかけになる。
けれど、私は「読んでもらいたい」よりも、「自分が書きたいことを書きたい」ってキモチの方が強い。
Kindle出版という自己表現
自分の書きたいこと、言葉にしたいこと、表現したいことを自由に表現できるKindle出版。
今の時代、自分で本が出せるようになった環境に驚いているし感謝をしている。
こんなに楽しい創作活動ってないと思う。
なんにもない、普通の私が本を出せるんだから。
しかも出すために、お金がかかるわけでもない。
それでいてお金もいただけるなんて、本当に驚くべきこと。
私はクリエイターさんたちのことをとっても尊敬している。自分にはそんな技術がないって思っていた。
だけど、文章を書くことは好き。
そんなに特別な文章を紡いでいるとは思っていないけど、書くことが好きなんだと思う。
そう言った意味では、私もクリエイターのひとりなのかもしれない。そして書いた文章を1冊のKindle書籍にできる。
それがなんともありがたくって、嬉しいんですよね。
だから私はこれからもKindle出版をしていきたいと思っている。
自分の書きたいことがなくなるまで、書籍を出版し続けたいと、今は思っている。
きっともっと数字や金額的にうまくいく方法はあるんだと思う。
でも私は自分が納得したことを、ひとつひとつやってみたいと今は思っている。
「今は」と強調するのは、心は自由自在で私も移り変わると思うから。
数ヶ月後にガンガン、マーケティング手法を使っていたら笑ってください。
これからもたくさん迷って、立ち止まって、自信がなくなると思う。
だけど今大事にしたい「楽しむこと」を大切に、これからも創作活動していきたいな。
きっと3冊目を出すときにも、なにか気付きがあるんだと思う。
それが今からとっても楽しみなのです。
▽Kindle出版の裏側はこちらのnoteにまとめています。
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