オトナたちよ、この本を一度手に取ろう
本を買った。
noteに書きたいと思った。
ただの感想ではなく、なによりここでオススメしたい、と。
人間は弱い生き物。
だがこの本を熟読し、自分の力にすることができれば、何もせず嘆いている他人よりも強くなれるとわたしは信じたい。
大好きな大型店舗のひとつ、蔦屋書店。
新刊コーナーのいちばん手前に置いてあったのが功を奏したのか、購入に至るまで5分ほどだった気がする。
いやはや、本も縁だ。
ある程度経験を積んだ大人な方にこそ一読してもらいたい。
押し付けではないが、そう思った理由はこうだ。
知らぬうちに凝り固まった考えになっていないだろうか。
年齢を重ねるほどに自分が正しいと思いがちで、柔軟な考え方ができなくなっていないだろうか。
社会に出たことのある若い世代にもぜひ手に取ってもらいたい。
人生これからの人たちには、まだ柔軟性がある今のうちに、いろんな考え方を知り強くなってほしいから。
全部で180章。
一ページに一章ずつ書かれている。
パッと開いたページだけを読んでもかまわない。
ほんのわずかな時間、立ち読み程度で心にズドン!とくるものがあった。
とても読みやすい。
中にはタイトルと本文一行だけ、という章もあったりする。
読書が苦手な人でも読めるであろう。
ひとつ、ふたつ…いつつ、むっつ…。
まだ全部を読んでいないが、ざっと目を通しただけでも非常に気になるものが何十章とある。
それらは一度読んで「はい、終わり」ではない。
個人的に繰り返し読みたいと感じたタイトルを、ここにいくつか挙げてみる。
わたしは座右の銘を持っていない。
けれど、その代わりになり得ると感じた。
戒めになるワードや、なんならその章を手帳に丸写しして、つねに読み返したいと思う。
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