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上司最悪なんだけど??

きくきく〜
この話たくさん聞きます。
特に、上司との反りが合わない部下の皆さん、
毎日胃に穴が開く思いで仕事に行かれているでしょう。

でも、上司もそうかもしれませんよ?

人間が悩むことの9割は人間関係。
どんなに「なんやこいつ!」という上司でも、
人間ですから、人間関係に悩んでいるかもしれません。

では、上司が最悪な部下の皆さん、どうしてやりましょうか?

今回は心理屋の毒づきタイムだ〜〜〜
ついてこ〜〜〜い

①仕事を辞めちゃう!


全然アリです。
稼がないといけないのはすごくわかる。
すごくわかるけど、体を壊した後って、マジで大変なのよ。

だから、環境を変えてしまうというのは選択肢としてアリです。

ただし、やり方はある。
この場合の皆さんの勝ち筋はそれぞれ違うでしょう。
わいも転職の多い人生ですが、
辞めるときは禍根を残さない、同意を得る、を勝ち筋としてやってきています。
今の所いい感じの勝率です。たまに失敗するけど。
こうやって辞めると何がいいって、「あいつ、いい奴だったな」という印象が
一人歩きするので、クソ上司との関係は断ち切れるけど、
いい奴との関係は断ち切れず、仲良くできるところです。
困った時に助け合える人が一人でも多い方がいいでしょ。

②上司に報復する!

これは最悪手です。辞めましょう。
上司がセクハラ、パワハラ野郎だったら、
コンプラ、人事、社労士、弁護士、労基、に問い合わせてください。
意外と社会は容赦がありません。
いいですね、絶対にやめましょう。
やる時エネルギーいるし、心理屋的には大変お勧めしません。

③上司と話し合う!

これができるなら、ベストです。
辞めるにしても、文句があるにしても、
会話ができないことには何も伝えられません。
もしかしたら、クソだと思っている上司は、
あなたの認知の歪みからそう考えてしまうみたいなことがあるかもしれません。

例えば、年配の男性を見るとクソ親父を思い出して嫌いって思ってしまうとかね。
正論をぶちかまされて、やりたくないことをやらされている気持ちになってしまうとかね。

そう、人間関係は、至ってシンプル。
こちらが伝えたいことが相手にどの程度伝わっているか。それだけです。
だから、人間関係において重要なのは、相手に伝えて、それを擦り合わせるだけ。

無理なパターンももちろんあります。
そういう場合は、ご自身がどうしたいのかを考えましょう。
家族とか、友人とか、社会とかどうでもいいです。
あなたが、どうしたいかです。

仕事を辞める!でも……

やっぱり上司との関係で無理だあとなって、仕事を辞める選択をしたあなた。
金銭面で心配だったり、仕事が見つかるのか心配だったりしますね。
そのための行政の制度です。

ハローワーク

お馴染みですね。失業保険的にも一度は行くことをお勧めします。
雇用保険が1年以上加入されている方は、2年間遡って受けることができます。
その後、求人の窓口に行くのもあり、職業訓練について聞いてもよし。
職業訓練に関しては、給付を受けられるはずなので、検討してもアリです。
お住まいの地区のハローワークを訪ねてみましょう。

②東京しごとセンター
都内の仕事を探したい方は使えるはず。ちょっと調べてみて。
各年代ごとにキャリアカウンセリングもできるし、サポートが手厚い印象です。

③就労移行支援
人間関係でちょっとトラウマティックに思ってしまう人は、
なかなか仕事に就くのも怖がってしまうことは当たり前にあることです。
一般就労をする前に、仕事のリハビリを行うのもありです。
ただし、これを受けるためにはメンタルクリニックに行って
診断書をもらわなければいけないパターンもあるので、検討の余地はあります。
ただ、こういう方法もあるんだなあと思ってください。

仕事をしている皆さん、偉すぎんごね。

ワイも知らない制度とかまだあるかもしれんから、ぜひ調べてみてね。
この制度は活用するためにあります。
使えそうなものは使って、次に繋げていきましょう。

大丈夫大丈夫。心がしんどくなったら、ワイら心理屋の出番です。
これを読んでいるあなたの味方カードに、心理屋が追加されました。

心理屋って何人いるか知ってる?
臨床心理士は3万人、公認心理師は3万人。
あなたの味方が単純計算して6万人いるのよ。やばくない?
だから、何かあったら、何もなくても頼ってくださいね。

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