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「セルフケア」について

新たな試み「セルフケア実験室」をスタートさせて、ちょっとたちました。
どうでしょう?参考になれていますかね。
ワイは非常に楽しいです。お付き合いありがとう。

ということで、ここで初心に帰り、「セルフケア」について取り上げてみましょう。

ストレス、嫌よねえ

自己責任なんて言葉、一時期流行りましたね。
自分がやったことの責任は自分で取る、そんな意味でしょう。
ちょっと発展して、自分の責任は自分で取るから、他のことは知らない、自分でやれ、みたいなぶっきらぼうな感覚もありますね。これは主観。

責任の重み、やばい時あるよね

「セルフケア」はこの自己責任の概念が根底にある用語のようにも思えます。
なんてったって、自分のケアを自分でするって意味ですからね。
ストレス社会なんて言われていますが、そういうストレスを受けたら、
自分でなんとかしてくれよな、というそういう意味にも捉えられてしまうかも。

実際は、ちゃいます。
「自分で自分のことを労わろう」「よく頑張ってるね、って言ってあげよう」
「自分でできる範囲で自分のこと休ませてやろう」

くらいのニュアンスです。

では、みなさんご存知?
セルフケアって概念、いつから始まってるか。
最近じゃないんよ、このテーマ。


セルフケアの概念は1970年頃、欧米諸国で取り上げられていた概念です。
そう、ざっと50年前くらいから言われていた概念でした。
ね、結構古いでしょう?
しかも明確な定義もあんまりなかったもんだから、
似たような概念を遡っていくと、アメリカ建国初期まで遡れるっていうんですよ。

初代大統領ワシントンのイメージ

ヤバない?1700年代ですよ。

その概念がようやく日本に到着して、定着してきたかなあと思われるのが1990年頃でした。

そんな前から、自分のケアの仕方を模索してきているわけです。
全く新しい概念じゃないのに、この取り上げられようと、
この難しさ。
そもそも医療分野でいうセルフケアと、福祉分野でいうセルフケア、
他の分野でいうセルフケアの定義が少しずつ違うっていうんだから、
そりゃあ混乱しますでしょう。

医療分野だと、「自分で実行できる医療行為」もセルフケアの定義の中に入っていたみたいだけど、最近は「病気を抱えながらも自分の生活をより豊かにしていくための概念」の意味合いが強いかも。

そして、ようやく「セルフケア」の概念が落ち着いてきたのが昨今です。
そして、ストレス対策において、かなり重要度を占めているんじゃない?
と言われているのも、本当に最近なんですよ。

ほら、風邪の予防のために、食事に気を使ったり、運動したり、休んだり、
みなさんされていることがあるんじゃないです?
それそれ、それを心のうちでもやっていこう、ってそういうこと。

自分を応援する時、実際に発声すると、ちょっとやる気になったりするよね

セルフケアをするときは、まず、ご自身の感覚を信じることが大事です。
何せ、「これがリラックスなのか、わかんないけど、合ってるのかな?
わかんないけど、みんながそう言うならきっとそうなんだろうけど、
なんだかな……」が続くと、意味わからんくない?
セルフケアをしているつもりなのに、自分疑っているの、疲れません?
だからまず、「自分の感覚を全て正解だと思う」というのが
セルフケアにおけるスタート地点です。


ワイのリラックスの感覚は「寝る直前に、布団に沈み込むふわっとした足の感覚」です。説明しずらい……


自分の感覚を信じられるのは、ご自身だけ。
自分の「リラックス」「リフレッシュ」の感覚を信じてあげてくださいね。

ただね、この感覚を信じると言うのも、一人でやるのしんどい方いらっしゃると思うんです。
そのためのワイら心理屋ですから、カウンセリングとか、心理療法とか活用してくださいね。
カウンセリングの活用法も、また記事にしよかな。


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