見出し画像

基本情報技術者試験~IT用語禄/システムの構成編~

◆ プロフィール◆
きよとも。30歳のサラリーマン
本好き。勉強好き。高校時代に偏差値30を上げ、勉強の大事さに気づく。
その為、社会人の今でもひたすら勉強し続けている。
「結果の出る勉強方法」について、Kindleで出版もしてます。
・Twitter:https://twitter.com/Kiyotomo17
・Kindle出版中:https://www.amazon.co.jp/dp/B09NMWDQT2

どーも!"きよとも"です!

IT未経験ながら、「基礎情報技術者」の資格を取ろうと思います。
その上で、noteをどう活用していくのかはこちらにまとめています


今回は「システムの構成編」となります。
単語の羅列となりますので、定期的に見直して覚えていきます

RAID

複数のディスクを組み合わせ、一つの仮想的なディスクとして扱うことで信頼性や性能を向上させる技術.
RAID0はストライピング
 ⇒複数ディスクに分散して書く事で処理スピードを上げる
RAID1はミラーリング
 ⇒複数ディスクに同じ内容を記載する事で信頼性を高める
  (スピードは下がる)
RAID5は耐障害性の向上と高速化、大容量化のすべてを実現できる
 ⇒情報データと一緒にパリティビットも各ディスクに分散して書き込む方式。信頼性・アクセス性能が共に高まる。
 ※「パリティ」とは冗長コード
 ※データを分散して格納するという点ではRAID0と同じ、
  ブロックごとでコードとパリティを分散させることで
  たとえ1台のディスクが壊れても他のディスクから情報をたどり
  失われたデータを復活させる事が出来る

デュプレックスシステム

信頼性を高める手法
現用系と待機系2系統のシステムで構成され、
現用系に障害が起きた際に待機系が処理を受け継ぐ待機系の待機状態と、
障害発生時のシステム切替えに要する時間を基準にして3つに分かれる

ホットスタンバイ

待機系でも最初から業務システムを起動しておく方式
切替えかかる時間が最も短い
障害発生時には自動的に処理を引き継ぐ。

ウォームスタンバイ

待機系の電源を最初から入れておく方式。(業務システム起動させない)。待機中は主系のデータベースとの同期を行い、障害が発生してから待機系のデータベースシステムに切り替えて処理を引き継ぐ

コールドスタンバイ

待機系には、「最初から別の処理を行わせておく」もしくは「電源を切った状態で待機させておく」方式。切替えかかる時間が最も長くなる。

デュアルシステム

1つの処理を2系統が独立で行い、結果を照合するシステム

静的ページ

いつ誰が見ても同じページを表示させる
処理スピードが速い、サーバーが落ちにくいといった利点がある一方で
ユーザーごとに違う画面を表示させる事ができない、
リアルタイムで情報を反映できない等のメリットがある

動的ページ

ユーザーごとに表示する画面を変える事が出来る。
ショッピングサイトなどが良い例
しかしサーバー負荷がかかるデメリットあり

フォールトトレラントシステム

システム機器に何か不具合や故障が生じた時に
速やかに別の予備システムがフォロー代わりに処理
滞りのないようにすることを目的としている
(原因追及などではなくはなく、あくまで正常化が目的)

スケールアウト

システムを構成するサーバーの台数を増やすことで、
システムの処理能力を高めること

スケールアップ

ーバを構成する各処理装置をより性能の高いものに交換したり、
プロセッサの数などを増やすことでサーバ当たりの処理能力を向上させる

クライアントサーバシステム

クライアントとはお客さんではない。
サービスを要求する側であるクライアントと、
サービスを提供するサーバに分離したコンピュータネットワークの形態を指す

3層クライアントサーバシステム

プレゼンテーション層、ファンクション層(アプリケーション層)、データベースアクセス層(データ層)の3層で構成されるクライアントサーバシステム

SaaS

サービス提供事業者はアプリケーション以下を提供する。
利用者は機能を使い、アプリケーションにおける設定可能範囲内でカスタマイズが可能。

PaaS

クラウドにあるプラットフォームが利用できるサービス

IaaS

1. サービス提供事業者はOS以下を提供する。
 利用者はミドルウェア以上を自前で用意し、
 OSにおける設定(カスタマイズ)が可能。
2. サービス提供事業者はハードウェアおよびネットワークを提供する。
 利用者はOS以上を用意する。

DBMS

コンピューター上のデータベースの整理や
データの検索、更新、共有などを行うソフトウェア

ストアドプロシージャ

データベース管理システム(DBMS)の機能の一つ。
データベースに対する連続した複数の処理を一つのプログラムにまとめ、
データと共に保存できるようにしたもの。
処理はDBMS側で行われ、外部からはクエリを発行するのと同じ手順で実行できる
▼分かりやすい図
https://x.gd/tHLW0


本日は以上です。
スキマ時間に何度も見直し、頭に入れていきます

▼マガジンはこちら
※どんどん内容をストックしていきます
 同じく勉強している方や、IT用語に強くなりたい方
 一緒に学びましょう!


よろしければサポートセンターお願いいたします! 頂いたサポートはクリエイターとしての活動費として使わせて頂きます