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子どもの絵の発達はどうして大切なの?

子どもさんの絵が、ちょっと幼くても、絵を描きたがらなくても
あまり気にされない親御さんは多いのかもしれません。

どちらかというと、運動、言葉、社会性、学習などの苦手に比べると、
絵の発達はあまり重視されていないようですが、
実は、これは知能と深い関わりがあるのです。

1.子どもの絵の発達と知能の関係

子どもの絵の発達は、子どもの知的な発達の基本にあることは
あらゆる研究で既に広く知られています。

そのため様々な発達検査や知能検査で絵を描く課題があるんです。

8歳ぐらいまでの絵の発達には、
時代や国を超えて共通した発達の順番があります。

そしてこれが身体の発達や知的な発達と密接な関係があるので
検査として使用することができるわけです。

8歳ぐらいまでの子どもの絵の発達は
体の発達、知的な発達の基本、学習の基本となるもので
単なる『才能』や『個性』の問題とは少し違った課題だと言えるでしょう。

2.子どもの絵の発達の大まかな目安

参考までに、大まかな絵の発達の目安を書いておきますが、
できなくても気にしないで下さい。

むしろ、ここに大きな伸びしろがあるので、ここを育てると
更に大きく発達が進むと考えて下さい。

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