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学習や運動の苦手の原因になる乳幼児期運動パターンの一つ、
左右の不随意運動を抑制する方法について、もう少し考えてみましょう。
 
赤ちゃんが生まれてから6か月の間。
まだ充分に首がすわる前に寝返りをしてしまわないように左右の不随意運動があるとします。
首が充分すわって、寝返りしても大丈夫になると左右の不随意運動が抑制される。
そして寝返りがどんどん上手にできるようになっていく。
こういった一連の流れがあるのかもしれません。
 

右の不随意運動を抑制するためには、まず、しっかりと首を上げる練習をすこと。
そしてゆっくりとなめらかに寝返りができるようになることが大切だと思います。

それだけでも、随分変わります。
ところが、6か月に抑制されるべきだった、左右の不随意運動を持ち続けていたとすると、
赤ちゃんの時に十分できなかった動きがあるはずです。

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