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#56 仕事におけるマインド設定

今週もお疲れ様です。
ながなっつです。

誰でも仕事が嫌になる時はあります。
どんなに好きな仕事を行っていたとしても、です。
もちろん、私も仕事が嫌になることは何度もありました。

でも今は「仕事におけるマインド」を定めたことで、仕事が嫌になる回数は減っています。

今回は「仕事におけるマインドの設定方法」について、一緒に考えてみましょう。


「とーしつとーく文字版」はラジオトークのチャンネル「とーしつとーく」がベースです。
統合失調症を抱える私・ながなっつの経験を元に、内向的で考えすぎてしまうあなたの悩みを共有。
一緒に解決策を探っていきましょう。

あなたの不安がふわっと軽くなるきっかけになりますように。


○仕事における大切なマインド4つ

仕事において大切になるマインドは次の4つです。

  1. 「自分事」の意識を持つ

  2. 「何を学べられるか」を見つける

  3. 「覚える楽しさ」を感じる

  4. 「お金の意味」を考える

詳しく見ていきましょう。

■「自分事」の意識を持つ

マインド1つ目は「『自分事』の意識を持つ」こと。

会社に勤めるようになると、自分の知らないところで仕事が進んでいるような感覚を覚えることがあります。
自分の行っている業務が、ほんの一部分でしか役立っていないと感じるためです。

でも、すべての仕事は必ずどこかで繋がっています。

地味といわれる経理の仕事でも、誰かがやらなければ会社のお金の精算が滞ってしまいます。
苦しい飛び込み営業でも、営業の方が仕事を受注するおかげで会社全体が成り立っています。

どんな仕事を行っていても、必ず「自分事」の意識を持つことが大切なんです。

■「何を学べられるか」を見つける

マインド2つ目は「『何を学べられるか』を見つける」こと。

仕事には、必ずどこかに「学び」が隠されています。

例えばコピー取りでも、コピー機の操作方法を分かっていないといけないし、効率よくコピーを取るにはどの順で行えばいいのかといった「段取り能力」も必要です。

どんなに雑用と思える仕事でも「どこに学びがあるだろう」という意識を持つことで、その仕事を通してあなたは必ず成長します。

ぜひ宝探しのような感覚を持って、仕事に取り組んでみましょう。

■「覚える楽しさ」を感じる

マインド3つ目は「『覚える楽しさ』を感じる」こと。

新しい職場に就職した際や、新規のプロジェクトに参加した際は、仕事を覚えることで精一杯ですよね。
でも少し慣れてくると「覚える楽しさ」に気づけます。

はじめはマニュアルを見ながら作業していたとしても、徐々に手順を覚え、マニュアルなしでも作業できるようになります。

すると「覚えた!」という楽しさに繋がるんです。

楽しさの感覚を一度覚えると、覚えること自体が苦痛ではなくなります。
結果的に仕事を覚える速度も上がり、会社での評価も上がるんです。

ぜひ「覚える楽しさ」を味わってみましょう。

■「お金の意味」を考える

マインドの最後は「『お金の意味』を考える」こと。

おそらくほとんどの方は、会社に所属し、「給与」という形でお金を受け取っていますよね。
そして「会社が倒産すればお金に困る」という考えも持っているはず。

でも「お金」は「給与」だけではありません。

自分で商品を作り出したり、ブログなどで稼いだりと、「お金」を生み出す手段はいくらでもあります。

それでも「会社に勤めている方が自分に合っている」という方もいますよね。
そんな時は「お金の意味」を考えてみましょう。

「給与」として自分に支払われる「お金」は、お客様の願いを叶えた形でいただけるものです。
これは会社に所属していても、自分で稼いでいても同じ。

あなたの仕事が巡り巡ってお客様のためになっているからこそ、「給与」という形でお金がもらえるんです。

そう考えると「給与」の金額を見る目も変わりませんか?

自分に支払われる「お金の意味」を今一度考えてみると、仕事に対するモチベーションも上がりますよ。

○まとめ:何事もまずは「心」から

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

仕事だけでなく、すべての物事は「心」の持ちようで決まります。

どんなに楽しいことでも「心」が落ち込んでいれば楽しさは無いし、苦しいことでも「心」が強ければ乗り越えられます。

ただし、ブラックな企業に勤めているのなら「辞める」という心を強く持って実行しましょう。

何事もまずは「心」から。
ぜひあなたの心に留めておいてください。

それじゃあ、次回は2月11日にお会いしましょう!

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