うちの子は肥満なの?肥満の確かめ方や肥満に関わる恐い病気、肥満の対策の仕方やカロリー計算の仕方を解説!
動物看護師を目指している学生をしています!てちです!
今回のテーマは犬、猫の肥満に関わる恐い病気や肥満の確かめ方、肥満の対策の仕方を解説していきたいなと思います!
犬、猫の生活習慣病の多くは肥満に関係している?
犬、猫の生活習慣病の多くは肥満に関係しているんです(゚Д゚;)
この肥満は食生活の習慣から生じてくるもので、様々な病気を引き起こします。
犬の病気
1.糖尿病
人間と同じように、エネルギー摂取とインスリン分泌のバランスが崩れて生じる糖尿病が多く見られます。
この結果、膵臓が疲労して機能が破壊されることがあります。( ..)φメモメモ
症状:
病気の初期に現れることは比較的少なく、病勢がかなり進行してから観察されることが多いです。
多飲多尿、食欲亢進、体重減少
糖尿病の合併症として白内障、網膜症、自律神経障害、昏睡(こんすい)などの糖尿病性神経症状、
糖尿病性腎症(とうにょうびょうせいじんしょう)、肝疾患、細菌感染症状など
2.脂肪肝
過剰な脂肪は皮下脂肪や内臓脂肪になるばかりではなく、肝臓にも蓄積して脂肪肝となります。( ..)φメモメモ
症状:
抑うつ、元気消失、体重減少、黄疸(おうだん)、嘔吐、下痢などがあります。
症状が悪化してしまうと肝不全や肝性脳症を起こすことがあります。
3.変形性関節症
過剰な体重がかかると関節が変形してぼろぼろになる変形性関節症があります。
関節にデコボコができるので、歩くと痛みが生じてしまいますので痛いと動かなくなります。
ですが動かさないとさらにデコボコが生じてしまうので悪循環になってしまうんです( ;∀;)
あとこの病気は加齢とともに進行していきます。
4.椎間板ヘルニア
椎間板(ついかんばん)ヘルニアは犬の背骨は人間と違って水平になっています。
ここから先は
2,132字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?