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「転職の魔王様」仕事を変えろ。あなたを変えるな。

感想3️⃣6️⃣本目

「転職の魔王様」(FOD視聴)

最終回まで見終えたので、私なりに感じたことを書きます。
※感想部分に一部ネタバレを含む場合がございます

~あらすじ~

舞台は転職エージェント会社「シェパードキャリア」
ここには「転職の魔王様」と呼ばれる人が潜んでいるという噂がある。
キャリアアドバイザーとして働く魔王様はとある出来事がきっかけで杖をつきながら生活している。
毒舌で愛想のかけらもない彼の名は”来栖嵐”。
そんな嵐が働く会社に迷える子羊がやってくる。
大手の広告代理店に3年勤めているが、上司からのパワハラに耐えられずストレスから何を食べても味がしなくなってしまった未谷千晴。
転職を決意するもやりたいと思える職業ははっきりしていない千晴に魔王様は冷たく接する。
そんな行く先不安な二人だが千晴はどんな選択をし、どんな仕事に出会えるのか、魔王様に隠された秘密とは。
これは転職という人生の大きな選択に迷った子羊たちの未来を新たな方向へ送り出すお仕事エンターテインメントである。

~キャスト~

・来栖嵐…成田凌
・未谷千晴…小芝風花
・落合洋子…石田ゆり子
・広沢絵里香…山口紗弥加
・犬飼翔…藤原大祐
・山口守男…おいでやす小田
・横山潤也…前田公輝
・天間聖司…白洲迅
・未谷朝子…堀内敬子
・未谷修一…おかやまはじめ
・清川北斗…井上翔太
・清川ミナミ…井本彩花

~スタッフ~

・原作…額賀澪「転職の魔王様」「転職の魔王様2.0」
・脚本…泉澤陽子、小峯裕之
・監督…堀江貴大、丸谷俊平、保坂昭一
・監修…剱持誠(アクション)、中澤暁雄(医療)
・音楽…横山克、橋口佳奈
・オープニング…LIL LEAGUE from EXILE TRIBE「Monster」
・エンディング…milet「Living My Life」
・プロデューサー…萩原崇、石田麻衣、櫻田惇平

~放送~

・放送局…フジテレビ
・放送期間…2023年7月17日~9月25日
・放送時間…毎週月曜22時-22時54分
・放送枠…月曜22時枠
・話数…11

~感想~

人生の分岐点の一つである”転職”
人生を大きく左右するからこそその責任感は私にははかり知れません。

誰かのために働くことのできる人間は強いです。
私も人を相手にする仕事をしていますが、正直相手のことをどこまで考えているかと問われたら答えに詰まると思います。
人を相手にするということは感謝されることもあれば時に恨まれることもあるということ。
どんな仕事をしていてもリスクは伴うものです。
私も高校生時代からアルバイトを含め様々な仕事を経験してきました。
働いてみて思うことは心のどこかで「やっぱり違うな~」と思っている自分がいるということです。
得意不得意があるように向き不向きも誰しもあります。
働いてみないと分からないこともあるけれど、なにを基準に考えるかだと私は思います。
お給料、人間関係、職場の位置、やりがい、労働時間…
他にもたくさんありますがこれらが100%ぴったり自分の価値観と合う職場を見つけることが一番難しいことです。
私自身、確かに今の職場が自分に向いてるとは思えないし不満もないと言ったら嘘になります。
ただそれでもいいところもあるからこそ続けられているのだとも思います。
人はそれを「妥協」と呼びます。
そうなのかもしれない。ただ私の働く場所は私が決めます。
人に決められる人生にはしたくないから。自分の人生の選択の決定権は自分にしかないから。
「明日はもっと役に立つかもしない」
そう信じて今日も明日も働きます。
次はどんな仕事をするかなんてわからない。それでも次こそ「やっぱり違うな~」ではなく「これだ!」と思える仕事に出会ってみたいです。
そのために「シェパードキャリア」のような転職エージェントを頼ることもありだな!と新たに学ぶいい作品に出会えました。

「たった1度や2度雨が降ったくらいで向かい風を浴びたくらいで明日の晴れを信じないなんて笑わせないで」
何話かで言ってたセリフが心に響いたので自分用にメモしておこうと思います。
毎日生きていたらうれしいことだけじゃなく暗く悲しい日もあります。
生きているからこそ痛みを感じます。
どんなにつらくても悲しくても生きていることを辞めない限り明日は必ず来ます。
明日が来なければと願っても、明けない夜はないのです。
少し残酷な書き方をしてしまいましたが、どんなに強く雨が降っても晴れがある限り濡れた地面は乾きます。
夜も朝も晴れも雨も意味があるからいるのです。
あなた自身も意味があるから生きているのです。
自分のいる意味なんて…と人は言います。意味がない人間なんていない。その意味にあなた自身がまだ気付いていないだけだと私は強く主張します。

人それぞれ夢や目標ってあると思います。
私にもあります。
夢は口に出せば叶うと人は言いますが、あまり信じていないのが本音。
だからこそ勇気を出して口に出してみようと思います。
私の夢は「ドラマにかかわる制作のお仕事」をすることです!
夢を諦めたという思いは蓋はできても消えない。
制作関係にお勤めの方…読んでますか…
ぜひ、ともにお仕事させてください(小声)
夢や目標に大きいも小さいもありません。
今までの私なら憧れのまま止まっていたかもしれません。
ただ私はこの作品を通して憧れのままではなく叶える努力をしようと決めました。
またもやドラマに勇気をもらいました。

新しいことに挑戦することは怖いけれど、挑戦しないことには何事も始まらないんだと。
失うより得る方が多い人生にしたいと。
自分の夢を大事にしたいと。
雨の日も笑いがあふれる一日でありたいと。
そんなことを考えさせられる作品でした。

転職で悩んでいる方にはぴったりだと思います。
なにかヒントが見つかるかも…?
気になる方はぜひ見てみてくださいね👀

どなたかの目にこのnoteがとまりますように。
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