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旅行記 COUCOU PARIS part3 no.11 最終回!(最後なので無料です!!!)

トップ写真はマレ地区のどこか。建物の入口門の右側になぜかスフィンクスが鎮座している。2011年当時のMacのアプリ Photo には、撮影日時と撮影したデジカメ情報(IXY Didital 3000IS)は出るのだが、残念ながら場所までは分からない。
(実は友人クロードがこの場所を見つけるために特命を帯びこの週末にパリに戻る。パリのアパートをリフォーム中で現在南仏に滞在)

当方、2008年から2017年までの9年間で7回渡仏し、パリのアパートを借りて暮らした日々をまとめて「COUCOU PARIS」という題名の電子本を出版しました。
2月末まで Amazon「
Kindle Unlimited 読み放題」 で無償で読めます。
part1 2008年はこちら= https://www.amazon.co.jp/dp/B09XTWQN9R
part2 2010年はこちら= https://www.amazon.co.jp/dp/B0BXG2BDKH
part1 10年ぶりに訪れたパリで・・「初っ端からスリに遭った話・保険会社との折衝・エレベーターなし8階物件&共同トイレ&流れないシャワー&空中に浮いているダブルベッド」等々、なかなかな話題がてんこ盛り。

part2 2年後、少しおりこうさんになって「短期滞在型の宿の見つけ方・旅程&チケット・旅の荷物」などパリ滞在に役立つ情報を紹介する側に。旅のテーマは「パン探求&テイクアウト」。
part1もpart2も相方(古本憑き)の「パリ古書店巡り」の記事が入っていますがもっと「パリと本の話題」が読みたい方には、相方の「パリどん底古本さがし」を是非どうぞ=

2011年11月19日(滞在19日目)

パリ滞在最終日、明日は帰国となる。

相方の滞在日記から

日記のとおり午後はマレ地区の散策に出かける。アパートからBHV(デパート)
までは相方と一緒に、Jardins des Archives Nationales/フランス国立公文書館がある庭園内を通過しながらマレを南下していく。

英国式の庭園に比べたらあっさり感あり
何を考えならが歩いているのか・・相方は・・
MONOPはスーパーマーケットMONOPRIXのミニ店舗版、日本のコンビニのような感じ。
食料品に特化した店舗が多く、店内に飲食コーナーがあったりする。
そうか!もうそんな時期なのか、と。ショーウィンドウを見て気づく「ボジョレー・ヌーボー」。
フランスで買えば8ユーロ弱のワインは日本に着くと6〜7倍になる(航空便だとね)。
2011年は11月17日が解禁日。
パリの無印良品は5店舗。フランス全土で7店舗なので、多くがパリにあることになる。
ここはマレ店。写真だけで絵になるなあ・・
Parisのマレ地区

ちょうどこのときにパリで初めて見つけた「エッグタルト」のお店。ポルトガルのスイーツで、1999年マカオから日本に入ったらしい。パリのほうが遅かったような? 「COMME A LISBONNE」という店名は「リスボンのように」という意味。

お店からカスタードが焼ける甘〜い香りが漂っていて通行人を惹きつけていた。
焼けたエッグタルトを藤のトレイに置いて売っていた。
おやつ用に2個買ってみた。まあまあ。中はとろっ外はサクサク。(2023年1個2.2ユーロ)

最後のパリのパンは・・行きつけのBIO食料品スーパーNaturalia/ナチュラリアのカウンターで売られているカボチャ種まぶしのビオパン。これがねえ美味しい!

ちょっと見て!!見て!!

パリのパンはすごいなあ・・って思ったのは、裏側なのだ! しっかと裏側にもびっしりとかぼちゃの種が! 日本のパンだとこれはないな、はい。

明日は出国というタイミングで、まとめた帰りの荷物。来た時より2つ増えた。手前左側、Uplaのしっかりした四角のビニールバッグには相方の本が入っている。右側の紙袋には壊れやすいおみやげや空港で食べるサンドイッチなど入れる予定だ。この2つは機内持ち込み。後方の無印良品の折りたためるボストンバッグ2つは預ける荷物。ぽんぽん投げられても問題なし。

2011年11月20日(滞在20日目:出国)

6時に起床しBentoの用意。機内食にありつけるのは離陸後の午後3時ごろになるので(お腹空きすぎてかなわん)、とりあえず空港で軽食を食べられるよう、自家製のキッシュやタルトにサンドイッチも紙袋に詰め込んで出かける。

帰国便の出発は午後1時くらいだが、空港へは3時間前には到着すべし!とエールフランスからメールが来ているので、オペラから出る空港バス(ロワシーバス)に乗車するため8時半には宿を出る。

1階の階段のところで会った青年に「Hi」とあいさつされた・・って、
やっぱりこのアパートの住人は英語を話すひとたちが多かったんだ!と妙に納得する。ちゃんちゃん

11月21日、関空に到着。

今回の航空券は往復2人分で「239,260円燃油代+空港税込」。1人分だと12万円だからかなりお安い! 為替が大きい。エールフランス /AFのHPから直売で購入。なお当時のAFのサイトには「日本=パリの直行便でうちより安い航空券が売られているならそのURLを知らせてくれたら善処します」という告知があった。つまりは『AFが一番安い!』と豪語しているのだった。


さて・・・予告です=

旅行記 『COUCOU PARIS の次回作Part4』 は 「2013年の滞在」です。で、どこに滞在すんの?と聞かれたら・・・・パリに決まってるけど、実は途中で違う宿をお試し!つまりは2カ所に滞在!

ただしそれがねえ・・初日から”スコール/土砂降り”の洗礼を受けてしまった。少々の雨では傘なんかさしもしないパリジャンのパリで土砂降り!!この頃からヨーロッパも異常な天候にみまわれるようになったのだ・・と今更ながら気づくことになる。

あと、2軒目のアパート、出向いたらすでに滞在者が!!  居座るロシア人のファミリーと予約したジャポネ夫妻が大揉めに揉めてさあ大変。間に挟まれた大家はあたふたあたふた。そう、この時期あたりはロシア人がパリやロンドンで札束切ってやりたい放題だったんだ===


お楽しみに〜〜


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