一歩踏み出したひと、応援したくなります！

フリーター家を買う　著者：有川浩さん

自分ではあきらめていたことを
現実と向き合うことにより、1つずつ成し遂げていく。

世の中は冷酷である？　いえ、確かにそういうこともあるかもしれない。
でもそうじゃないこともたくさんある、
とスーッとした気持ちになりました🌈

フリーターの誠治は母さんの病気のことで姉ちゃんが
体を張って父さんに啖呵を切ってくれたことにより、
次第に父さんと向き合うようになり、就職活動を開始します。

一方、工事現場でのバイトも続けておっちゃんたちに大事なことを
教わり、どこで誰に感銘を受けるかはわからないから
出会いは面白いのかなぁと思う場面も。

その後、正社員として働くことになった誠治は機転を働かせて
目まぐるしい活躍を見せて2人の部下を持つことになります。

自分自身と向き合うことで、家族との関係も改善して
自分の居場所を見つけた誠治。

このような人がまわりにいたら、きっと応援しちゃいますよねー❗

フリーター、家を買う。