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お告げの言葉を大切に。<猫のお告げは樹の下で>

猫のお告げは樹の下で 著者:青山美智子さん

1枚目はページをめくる手が止まらず、
3枚目から釘づけになり、
5枚目にはラストが近づいているのが寂しくなり、
7枚目はいよいよ「こうキタかー」と叫びました。
そして、おしまいの「ここだけの話」は登場人物のその後が描かれていて
二度楽しめた作品です💕
(※1枚目は1話、2枚目は2話となります)

本作は何と言っても、登場人物の年齢と職業幅が広く、内容も多種多様です!

登場人物は美容師のタマゴから、就活生、
嫁と同居している68歳の男性、転校した小学4年生、有名占い師で
それぞれの人生に起こる出来事に、神(猫)からのお告げが呼びかけて
きっかけを与えます。

自分の意思で動ける人は必要ないと思われるかもしれませんが
人間は弱いもので、何かをきっかけに進めることが数多くあると思うのです。
そのきっかけをどのように受け止めるかは、その時の自分次第でもありますね。
ちなみに私はまわりから受ける影響が大きいので、きっかけを多く
いただいています。😁

最後に本作に記されていた、心に残ったことばを略して
ご紹介します。

未来の予言より、あなたはこんなにも素晴らしいのだろうということを
伝えたかった。

私たちは心ともなく、この言葉を待っているかもしれませんね。🌲🍀



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