熊(今日の1問)。
【熊の問題】
舞台は明治後期の北海道。
獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する猟師・熊爪を主人公に
熊、盲目の少女、ロシアとの戦争に翻弄されていく様子を描いた、
河崎秋子の第170回直木賞受賞作品は何と言う長編小説でしょう?
【熊の正解】
『ともぐい』
【熊の解説】
河崎秋子さんは「元羊飼い」と言う変わった経歴を持つ北海道出身の作家。
北海学園大学経済学部を卒業後、ニュージーランドで1年間、綿羊の飼育技術を学び、実家で酪農従業員をしながら羊を飼育・出荷していたそうです。
羊飼いの経験が執筆に行かされているそうです。
【熊の補足】
大相撲でも最近「熊」とつく力士が話題になりました。
十両力士に「白熊」(二所ノ関部屋)がいます。
西序二段50枚目には「黒熊」(宮城野部屋)と言う力士がいます。
※但し「くろかげ」と読むそうです。
【更に補足】
表記が違いますが、かつて「共喰い」と言う芥川賞作品がありました。
田中慎弥さん(石原慎太郎氏に「(芥川賞を)もらっといてやる」と豪語しましたね)の第146回芥川賞受賞作品です。後に映画化されました。
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次回の出題をお楽しみに!