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熊(今日の1問)。


【熊の問題】

舞台は明治後期の北海道。
獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する猟師・熊爪を主人公に
熊、盲目の少女、ロシアとの戦争に翻弄されていく様子を描いた、
河崎秋子の第170回直木賞受賞作品は何と言う長編小説でしょう?

【熊の正解】

『ともぐい』

【熊の解説】

河崎秋子さんは「元羊飼い」と言う変わった経歴を持つ北海道出身の作家。
北海学園大学経済学部を卒業後、ニュージーランドで1年間、綿羊の飼育技術を学び、実家で酪農従業員をしながら羊を飼育・出荷していたそうです。
羊飼いの経験が執筆に行かされているそうです。

【熊の補足】

大相撲でも最近「熊」とつく力士が話題になりました。

2024.1.読売新聞

十両力士に「白熊」(二所ノ関部屋)がいます。

西序二段50枚目には「黒熊」(宮城野部屋)と言う力士がいます。
※但し「くろかげ」と読むそうです。

【更に補足】

表記が違いますが、かつて「共喰い」と言う芥川賞作品がありました。

田中慎弥さん(石原慎太郎氏に「(芥川賞を)もらっといてやる」と豪語しましたね)の第146回芥川賞受賞作品です。後に映画化されました。

【その他の今日の1問】

女性委員長

  • 日本共産党の党大会において、女性としては初めての委員長が新しく就任しました。誰でしょう?

A:田村智子

女性社長

  • 日本航空の新社長に、客室乗務員としても初めての女性が就任しました。誰でしょう?

A:鳥取三津子

静岡の野球

  • 浜松商の選手(主将・二塁手)だった時には1978年春の選抜高校野球で優勝、常葉菊川の監督だった時には2007年春の選抜高校野球で優勝した人物が、先頃亡くなりました。誰でしょう?

A:森下知幸氏(もりした・ともゆき=御殿場西高野球部監督)


2024.1.読売新聞より。

次回の出題をお楽しみに!

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