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なべはるの心に残った note

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なべはるの琴線に触れた note をまとめるマガジン
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記事一覧

「お前はどうしたいの?」ってすぐ詰められるってホント!? 中途入社メンバーとマネージャーが語る、世間のリクルート像とリアルのギャップ

「長時間ぶっ通しで働いていそう」「声が大きい人、圧が強めの人が多そう」「仕事も遊びもイケイケな人が多そう」 リクルートに対し、こんなイメージを抱いている人もいるかもしれません。また、一人ひとりの「Will(やりたいこと)」を尊重する文化であることから、上司から事あるごとに「お前はどうしたいの?」と詰められる、などという飛躍したウワサも流れているようです。実際、中途入社者へのヒアリングでは、「入社前に周囲の人から大丈夫?と聞かれた」「内心、不安だった」という声も聞かれます。しか

孤独になりがちなPdMを後押しできる存在でありたい-読むカジュアル面談 徳永 脩-

こんにちは!採用広報です。「読むカジュアル面談」シリーズではカジュアル面談や一次面接に登場する担当者の人柄や日頃考えていることを、面談前に理解いただけるよう、紹介いたします。 今回は、業務基盤開発本部の副本部長であり、プロダクト戦略部の部長である徳永 脩(とくなが しゅう)さんにインタビューしました。 ーー前職までのお仕事内容について、教えてください。 新卒でパッケージソフトの開発会社に入社しました。担当したのはERPパッケージソフトで、販売、購買、在庫、生産、原価など

会社を動かす人事は何をやっているのか?(カプコン社編)

目次を見ていただければ分かるが、とんでもなく長い記事である。文字数にして1万文字となってしまったが、内容は相当濃いものになったと思う。目次を見て、気になったところから読んでいただけるとありがたいです。 現在、様々な組織課題の分析系コンテンツは普及してきているが、実際に社内で人材育成・マネジメント施策を推進している人からすると「実際、他社はどういうことをやっているのか?」の方が気になるのではないだろうか。 坂井自身、自分のプログラムの導入先の企業の「その後」をお伺いすること

創作大賞の応募作品を、プロの編集者が添削するとこうなる

もしかして、受賞しちゃうかも。 創作大賞に応募した瞬間、こう思った人は多いと思う。 私もね。第一回創作大賞で、エッセイを書いて応募しました。でもね、応募ボタンを押した瞬間「受賞できるかな~」とは思わなかったんです。 応募が完了した瞬間、思ったことはコレです。 さて受賞パーティー、何着てこうかな。 ここで自己紹介を。 私は、日本最大級のコンテストである「note創作大賞」で優秀賞を受賞しました。 受賞作品はこちら。 結果発表ではこんな選評をもらいました。 no

【日本最長】東京地下街 4050mの旅(東銀座~大手町)道中案内

はじめに私たちの首都・東京の地面の下には巨大な街が広がっている。 中でも最大規模とされているのが、東京駅を中心に、北は大手町・南は銀座まで広がる長い地下街だ。複数の通路を連結しながら、その長さは4km超に及ぶらしい。 以前から興味があった「日本最長の地下街」であるが、今回都合よく時間ができたので、この機会に端から端まで歩いてみることにした。手軽に非日常体験を味わえるなかなか楽しい旅だったので、皆様もぜひ挑戦してみてほしい。 「日本最長」ルートはどこか日本最長の地下街はどこに

人事評価制度の本質と効果的な構築方法:落とし穴を避け、組織の成長を促す

評価制度を勘違いしてた新人マネージャー時代「人事評価制度は、給与を決めるためのもの」 1社目でマネージャーをしてた時は、そんな風にしか捉えられていませんでした。pay for performance(成果主義)の会社だったので、マネージャーとして「メンバーが結果をだせる状態をつくる」ことに集中していました。 今思えば、評価制度が成果主義でシンプルだったので、チームとして大きなゴールにたどり着くために別でアプローチする必要があったんですよね。これはこれで正解です。 だけど、

東京から福岡に移住して2年。福岡の魅力を4.5万字で徹底的に語る

住み慣れた東京から福岡に移住してきて、2年が経ちました。まだ2年なので福岡のすべてが分かってるとは言い難いですが、2年経って改めて感じている福岡の魅力の数々を、ここで一気に放出したいと思います。 そもそもなぜ福岡に?本題に入る前に、前提となる自己紹介を少々。 私の生まれは大阪です。親の転勤で10歳の時に埼玉に移り住み、社会人になってから25年以上はほぼ東京です。というわけで私自身は福岡と無縁なのですが、妻が福岡出身というのが、福岡との唯一の縁になります。 移住のキッカケ

若い時の無目的なインプットが重要

以前からずっと思っていたことなのですが、どこかで書いておかないと忘れちゃうなと思っていたので、備忘録代わりに。 結論から先に言えば「無目的なインプットをやってこなかった人は、肝心カナメの時期にアウトプットできなくなる」という話です。どうしてそういうことになるのか、順に説明しましょう。 まず、いわゆる「勉強」について、ここでおそるべき一つの法則を提案したいと思います。それは「アウトプット=インプットの法則」です。一体どんな法則なのかというと「人生全体で見てみれば、アウトプッ

【ワートリ考察】隠岐孝二があのとき弾を外した理由〜かわいい子は撃ちにくい?〜

「ワールドトリガー(18巻)」を2万回読んでいるときに隠岐はなぜ雨取との撃ち合い(以下、本件)で弾を外したのかという疑問が浮かんだ。 当真にも指摘されたこの行動にはどのような意味が隠されているのだろうか。 先に筆者が作中から情報を集めて導き出した結論から言えば 隠岐は一方的な攻撃をしたくない狙撃手だったから である。 この結論は上記の考えを軸にして導き出したものだ。もし忘れている場合は該当箇所を参照していただきたい。 それではこの結論に至った経緯について、下記の流れ

ゲーム下手がドラクエⅠ、Ⅱ、Ⅲをプレイした感想 ~ドラクエは人生~

【はじめに】  はじめまして、栞葉るりと申します。ノベルゲームのフラグ管理以外すべてのゲームが壊滅的にへったくそな20歳の成人女性です。そんな成人女性が生まれて初めて「ドラゴンクエストⅠ」をプレイし、続けて「ドラゴンクエストⅡ」「ドラゴンクエストⅢ」を遊び、つい先日には「ドラゴンクエストⅪ S」に手を出したので、感想とプレイ忘備録を記して行きたいと思います。  なんのネタバレにも配慮していないし、ありえない文字数だし、ゲームに夢中でスクショを忘れたせいで文字しかないし、好き勝

これからの働く環境を作っていく、STORES ダイバーシティプロジェクトの現在地

STORES は、2023年1月にダイバーシティを実現するための方針を策定、プロジェクトを発足し、同8月にその定量目標を社外にも公開しました。大胆かつ具体的なダイバーシティの取り組みを、プロジェクトメンバーとして推進するのは、PX部門の高橋 真寿美さん。ダイバーシティ実現に強い思いを抱くようになった原体験から、プロジェクトの背景と進捗まで、お話を伺いました。 定量目標を掲げ実現していく、 STORES のダイバーシティ──このインタビューでは、 STORES のダイバーシテ

ZapierとChatGPTで記事を選別してSlackに流すRSSの作り方

SlackにRSSなどで記事を流すと、目的とは違ったものが取得されてしまうことはありませんか? 例えば、「他社の技術ブログの中からSREの記事だけが見たい」などのときです。実行するにはちょっとした工夫が必要です。 今回はそういったケースに対応するために、ChatGPTとZapierを組み合わせた記事の選別方法を紹介します。 そもそもこのZapierが実装されたのは、↑のような私のなんとなくのつぶやきが発端でした。 「エンジニアが書く技術記事だけチャンネルに流れるように

情報発信あるある『私なんか…』との向き合い方

「私なんかが情報発信するのはちょっと…」 Xやnoteでの情報発信をする際、多くの人が感じるハードルではないでしょうか? こんにちは、つじた(@Hiroki_Tsujita)です。 誰もが発信できる時代だ!なんて言われていますが、わたしのような凡人にとって『私なんか』のハードルはぶっちゃけ超高いです。 いざ記事を書き始めても、そのハードルを越えられず、下書きのまま熟成されていく…なんてことは少なくない話です。 今もまさに『私なんか』を感じながらこのnoteを書いていま

採用活動における空中戦へのチャレンジ

プレイドという企業でカスタマーサクセス(以下CS)組織のTeam Headと、HRBPを兼務している宮本と申します。 私がHRBPとして採用や育成の業務を兼務し出して、1年半が経過しました。CS組織においては年間30名ペースで中途採用ができており、入社後のオンボーディングやイネーブルメントも整備したことでCS組織の体制強化にも繋がって、事業KPIであるRenewal Rate(顧客継続率)も上昇傾向にあります。 「CS採用がそれなりに上手くいっている」とSNSで投稿すると