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ノーベル賞作家ガルシア・マルケスが『百年の孤独』を執筆した家に訪れた。

1982年にノーベル文学賞を受賞したガブリエル・ガルシア・マルケス
最近日本では、『百年の孤独』の文庫版が発売されるということで巷を騒がせていますね。
今回は、偶然にも日本時間の2024年6月26日にそんな『百年の孤独』の文庫版が発売した日にガルシア・マルケスが百年の孤独を執筆した当時の家にやってきたので、そのことについてまとめていきます。

以前にガルシア・マルケスが『百年の孤独』を出版した印税で購入して、亡くなるまで暮らした家にも訪れたのでその時の記録はこちらから!!👇


まず、前提としてガルシア・マルケスの『百年の孤独』を執筆した家は一般公開していないとのこと。
今回は、別の作家のイベントがそこであると誘われて行ったのだが実はオンライン開催であった。
しかし、チャイムを押して出てきた関係者の方のご好意で入ることができたので今回は本当に運が良かった。
今後入れる確証は無いが、ぜひチャレンジしたいという人のために住所は載せておきます。(住所は一般公開されているので、、)

門を潜ると出てきたのは一般的なお家。
ラテンアメリカ文学を代表するノーベル文学者にも下積み時代があったのかと感慨深くなる。

現在、一般公開はされていないものの一階がガルシア・マルケスの展示。
二階部分は若手の作家達が執筆するワークスペースとなっているそうだ。

入り口を入るとすぐ左手にガルシア・マルケスの肖像画と共に客間みたいな場所が。
展示されていたもののほとんどは後で付け足したインテリアらしい。

そして、その反対側には

この家を所有していた大家さんとマルケスが高齢になってから先ほどの客間みたいな場所で撮った写真。
その他、ノーベル賞を受賞した写真などが飾られていた。

しっかりとスペイン語で「Cien años de soledad/百年の孤独」と書いている。

その突き当たりには、ガルシア・マルケスが1967年に発表した『百年の孤独』を執筆していた部屋が!!

設置されているものは当時ものでは無いそうだが、ここがあの有名な作品を生み出した部屋らしい。
壁には、ガルシア・マルケスに長年寄り添った妻の言葉と彼の写真が。
彼がメキシコにて住んでいた2軒の家に訪れることができたので感無量。
まだ日本に帰りたく無いが、やりたかった事を達成してしまった気分である。

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