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「小」をとって、「大」を失う……ようなことは避けたいけれど。

またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「韓非子」のところ。

小忠しょうちゅうを行うは、すなわ大忠だいちゅうぞくなり。

小さい、なまなかの忠義は、むしろ大きな忠の妨《さまた》げになる。(韓非子がとりあげた古語十過じっかの一)
むかし、司馬子反しばしはん軍中渇ぐんちゅうかつして水を求めた。召使いの穀陽こくようは酒好きの子反しはんを思って、水の代わりに酒を飲ませた。子反は酒に酔い、ために楚の軍は敗れたという。結局、その召使いは「大忠の賊」となったのである。

小利しょうりかえりみるは、すなわ大利だいりざんなり。

小さな利益にひかれることは、大きな利益をるためのさまたげになる。
ざん」は事をそこなうこと。

そりゃ、
「大」をとりたいけど、
けつこう難しいよ。

その時、
それが「小」だと認識できなそうだし。
その後の「大」にまで気が回らん。

また、
「小」をとらずに、「大」も逃す!
みたいなこともありそう笑

難しーやろー。
でも、
できる人にはできるんかな。

パンピーの自分なんかは、
もっぱら運頼み。
まあ、それも楽しいけど。

「三国志」( 吉川英治)の中に、
小義・大義の言葉があって、
感銘を受けた記憶があるな。。。

小義を捨てて、大義を得る!



★\(^^)/☆

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