「企業選びで大事にしていること」は志望順位をつけるため＆私の軸

就活をしていると、「就活の軸」「学チカ」「自己PR」「見ている業界」「将来のキャリアプラン」など、実にいろいろなことを準備しなさいと言われます。

「企業選びで重視していること」も用意したほうが良いと言われます。

私は就活を始める前は、コレといった条件などなかったし実際そうだったのですが、進めていくにつれて企業選びで重視することは3〜5つほどあると良いなと思いました。

ということで、なぜ「企業選びで重視していること」を持っていたほうが良いのか・具体的にはどういうことかを話します。

参考までに、私の学生生活と就活をまとめた記事があるので貼っておきます。

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なぜ「企業選びで重視していること」を持っていたほうが良いの

一言で言えば、その企業を受ける受けないを短時間で判断できるからです。補足で、複数受けている企業がある場合、志望順位をつけやすいから。

そして重視する項目は、だいたい3〜5くらいあると良いかなと思います。

具体的にどういうこと

たとえば企業選びで重視することが

A「業務内容・ビジョンやカルチャー（≒社風）・勤務地」
＋
B「会社の規模（人数）・クライアントの大小」

だとします。Aは必須、Bはあればいいな程度で合計5つ。

Aが必須なので、企業を見つけたら採用情報や会社情報を見て判断します。

業務内容であれば、採用情報＞業務内容が直結しますが、新卒の場合はだいたい営業なので、将来をみこして会社情報＞事業内容を見るのも手です。

ビジョンやカルチャーも採用情報や会社情報にだいたい書いてあるので、ページへ飛びます。例として営業会社を想像してほしいのですが、「クライアントの想いを重視する」と「数字至上主義」に二分されるとしたら、自分はどちらが良いか。「クライアントの思いを重視したい」と思っているにもかかわらず、ビジョンに「数字で日本1の企業になる」（←適当に考えました）と書いてあったら、会社へ入ったあとも違和感を感じてしまうのではないかと思います。

勤務地は、採用情報です。会社情報＞支店も参考になります。が、中には「社員の9割が本社勤務です」や「3年ごとに異動があります」と様々なので、採用情報を参考にするのが良いかと思います。

会社の規模（人数の場合）は、従業員数。ただこちらも、支店がいくつかある会社さんだと、一つの会社に何人いるかによって変わるので、重視する場合は面接で聞くのが良いでしょう。ちなみに会社の規模の概念は、人によっては企業の売り上げ高かも知れないし、いわゆる大企業もしくはベンチャーかも知れないので、自身の軸にあった項目をみてください。

クライアントの大小は、HP＞会社の実績や、説明会で言われることが多かったです。こちらについての具体的な説明は上手にできません、ごめんなさい。うっすら見てはいましたが、それほど重視していたわけではないので。

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あらためてもう一度、軸をもとに会社を絞る方法

方法とかいって、あくまでまだ学生の意見なので、「そういう絞り方もあるのか」程度に見てもらえると助かります。

A（絶対）「業務内容・ビジョンやカルチャー（≒社風）・勤務地」
＋
B（できれば）「会社の規模（人数）・クライアントの大小」

Aは絶対、Bはできれば当てはまってほしいという場合、採用情報や企業情報を見たときに、Aのうち一つでも外れていたら受けないもしくは志望度低めの判断ができます。

Bが当てはまらない場合は、受けないという選択肢はないけれど、第一希望までもいかないかなと。他の要素を見て、良いなと思えば志望度が上がる程度でしょうか。

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まとめ

とまあ方法論を発信するのは苦手（正解がないし、第一就活のプロでもないので）ですが、実際にやってみて効果的だったので話してみました。

3〜5個に絞るためには、自身の過去を振り返って大切にしてきたことや、逆に「こういうのは嫌」を洗い出して凝縮していく。あとは会社を幅広く見て、「なんとなく良いな」があれば都度頭に入れたり言語化したりして、こちらも凝縮していくのが良いかなと。

企業選びで重視することって正直、就活を始めた段階では分からないですよね。個人的には、ガチガチに固める必要はないけれど、大切にしたいことがあれば正直に貫いてほしいと思っています。

自分が輝けるところに行くぞ〜の気持ちで進めていってください。応援しています。

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余談
就活サイトを使うことが多いと思いますが、会社のHPにも飛んでほしいです。一概には言えませんが、HPは会社の雰囲気をわりと反映していることが多い気がします。真面目か、イケイケか、遊び心があるか、など。良い悪いではなくて、あくまでも自分に合うか合わないかの判断ができるはずです。

落ち着いた会社で働きたいのに、HPを見ると文字が躍りまくっているとか、色がいくつも使われていて、フォントも遊び心満載とか。HPだけで判断するのも違いますが、1つの参考にはなると思います。