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川口聖加 / 歌と身体の研究室
2021年1月24日 12:25
舌の話が多くなります。以前「低位舌」の話題を書きました。私自身、ここ数か月で自分の変化に驚いているところです。自分は低位舌ではないと思っていたのが実は完全に正常ではなく低位舌の傾向があったかもしれないと気付いたのです。3か月前から、一日30分はヨガ、ピラティス、エゴスキュー等の運動を少しハードめに取り入れるようにしました。2か月目あたりから、夜寝ている時(目覚めた瞬間)や日常でふとした瞬間
2020年7月24日 12:00
舌の話題が多くなります。舌がどれくらい重要か頻繁に痛感しているからです。舌は繊細で、あるべき方向でない方向で定着させてしまうと恐ろしい結果になるので、うかつに手を出せない部分で本当に難しいです。しかしあと一歩の歌手が決め手は舌だった、ということが大いにあり得ると思っています。舌でどんなことが出来るのかというと1.喉が開く(咽頭腔の適切な状態の確保)2.発音が適切に明瞭になる3.
2020年5月29日 22:44
舌はとにかく重要です。のどが絞まった声、つまり声道の一部である咽頭腔が狭くなって適切な空間が保てないときの主な原因のひとつに舌が挙げられます。舌の扱いがスマートに出来るようになると(あるべき場所にいられるようになると)ずいぶんと歌いやすくなります。舌はどこにあればよいのでしょうか?普段の生活では、舌は「スポットポジション(前歯の付け根あたり、上あごの一部)」に吸着していることで、5kg近い頭を