見出し画像

選挙に行って食事をして映画を観よう☆

 今日は、都知事選挙の投開票日ですが、今回ほど、目に余るような“オフザケ候補”の出た選挙の例はないと思います。

 とはいえ、そういうことを許容した法令を前提とした出馬ですから、ある意味、「日本って、とんでもなく自由な国なんだなぁ~」と考えることもできます。

 都知事はもちろんのこと、地方行政の首長は、直接選挙ですから、とんでもない候補には、入れなければいいのですね。

 東京は、国力が下がった中とは言え、世界一の都市であり、そこの首長にへんてこりんな人を選んだとしたら、それは都民の意識レベルが問われるというものです。

 とはいえ、私は、日頃からノンポリの人であり、政治的主張があるわけではないのですが、これまでの人生において、選挙をサボったことが一度もないのです。

 議員や首長は、選挙によって選ばれるわけですが、選挙に行かない人には、選ばれた人に対して、文句を言う権限はないと思いますし、実際に、被選挙人からスルーされる存在になると思います。

 私は、スルーされる存在にだけはなりたくなくて、選挙には行き続けています。

 奥さんと子供にも、選挙には行くようにと言い続けています。
 ※誰に入れろとは言いませんし、また、うちの家族は聞く耳を持ちません。

 度の過ぎたオフザケ候補は、もちろん、私の中では、“アウト・オブ・眼中”ですが、誰に入れるかはちょっと迷っていました。

 たまたま、お中元を贈った友人から電話があり、その人が○○党の関係者であったことから、投開票日の前日時点の選挙の情勢を聞くと、現知事強し、との言でした。

 私は、いわゆる「勝ち馬に乗る」ような投票が好きなタイプですので、それならばと、現知事に投票することにしました。

 結果は、選挙速報により明らかになりましたが、小池知事が続投となりました。

 何だかんだ、安定感あるしね、これまでの8年間、コロナ禍やオリンピック開催など、いろいろあったけど、乗り切ってきたしね、大きな難点は付けがたいよね、というのが私の感想です。

 「選挙に行って、食事に行こう」というキャッチフレーズがあるそうですが、東京は猛暑日の今日、選挙の後、近くの美味しいラーメン屋に、「極み 担々麺」+「餃子・小ライス」のセットを食べに行きました。

 選挙というのは、投票が面倒臭いという人もいるとは思いますが、投票に行かない人は、被選挙人からスルーされるのだと自覚し、せいぜい外食するくらいの小さなご褒美を自分にぶる下げて、選挙に行きましょうって、私はホント思いますよ。

 そして、いったん家に戻って、読書と、あまりの眠さから少しの昼寝をして、映画館に映画を観に行きました。

 『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:』というアニメ映画です。

 女子高校生4人組のバンドが、東京・下北沢を舞台に、バンド活動を開始するというものですが、観に来ている人の顔ぶれには、オジサン・オバサンも結構いましたよ。

 主人公は、コミュ障のギタリスト、後藤ひとり、あだ名は「ぼっちちゃん」。バンド活動をめぐる青春アニメという感じで、好感を持てました。どうも8月には、後編もあるらしいです。多分、観に行くと思いますよ。

 「投票に行って食事をして映画を観よう」って、投票行動により、政治が活性化することに、食事・映画鑑賞という経済活動、すなわち、少々の娯楽が加わるというおまけ付きです。

 もう夏が来たような七夕の日の投票活動には、少々の楽しみがあっていいと思いますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?