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貧乏神退散のためちゃんと掃除をしよう

 私は、特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、さまざまな読書を通じて、宇宙を創造した神様のような偉大な存在はあるだろうと思っています。

 偉大な存在である神様は、その子である私たち人間をかわいく思っているのは確かのようですが、その中でも、より大事に扱ってくれるようにするポイントというのがあるようなんですね。

 そのポイントは、次の3点のようなんですね。

①顔立ち・スタイルがキレイである
②心がキレイである
③身の回りがキレイである


 とにかく、神様は、「キレイ」であること、「美しくあること」がお好きのようなんですね。

 ところが、上記の①については、生まれ持った要素が大きく、また、②についても、外側からは、一見してわかりません。

 すると、私たちの努力が一番及びやすいのが、③の身の回りがキレイであること、なんだろうと思います。

 神社の神官の一番の仕事は、神社の掃除であると聞いたことがありますし、お寺でも、修行の一環として、掃除を徹底的に行うと聞きます。

 これらは、神様・仏様から、好かれる一番いい方法であることから由来しているのではないでしょうか。

 警察官やニュース・レポーターは、事件・事故のあった場所に近付くと、すぐにそれがどの場所で起こったかわかるらしいんです。

 端的に言うと、掃除がなされていなくて、とても汚くなっている場所らしいんですね。

 こういう場所では、さまざまな事件・事故が起こりやすいというある種の経験則があるようなんです。

 どうも、掃除がされていなくて、汚くなっているところには、貧乏神(という名の実態は、ばい菌みたいにウヨウヨいるという「浮遊霊」)が集まってくるらしいんですね。

 私には、そういう貧乏神を見たいとも思いませんし、また、事実、見えませんが、そういうこともあるかもなと感じています。

 事件・事故の起こる場所は、掃除がされておらず、汚くなっているところというのは、自分自身の経験からも、理解できるところであり、そんじゃまぁ、と私は、その話を聞いたときから、掃除を積極的にやろうと思うようになりました。

 というのも、亡き母は、大変なやり手でしたが、ものすごく怒りんぼで、かつ、全く掃除をしない人でした。

 口癖は、「掃除しないじゃ、人は死なない。」でしたが、62歳で亡くなりました。

 母の生存中は、私自身も掃除習慣があまりなく、私の部屋なども汚れ放題でしたが、その時代の私の身体の調子は絶不調でした。

 転機は、結婚して、キレイ好きな奥さんが家に来たことです。最初は、家の中のあまりの惨状にびっくりしたようですが、ガラクタはボンボン捨て、掃除をキチンとするようになりました。

 そうしているうちに、私の身体の状態は、ドンドン改善されていきました。
 ※お見合いで初めて会ったときの奥さんの私に関する感想は、私の顔色の悪さを見て、「うへぇ~。コイツと結婚するのかよ~。」だったようです。

 周囲で、掃除をしていない人を見ると、「掃除した方がいいよ。致命的だからね。」と、心の底から思いますが、その人が本当に困らないと変わらないのも知っていますから、「早く気付いてね。」と、願っています。

 何てったって、掃除しない人の周りには、貧乏神がウジャウジャいるんですから(^^;)。

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