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そもそも野菜・果物って何?

そもそも野菜・果物って何?

【ざっくり調理法】を説明する上で大切なのが、それぞれの食材にはストーリーがあるということです。
ストーリーってうまげに言いました(笑)
*うまげって讃岐弁でうまいこと・上手にっていう意味ね。たぶん…

どんな風に生まれてどんな風に育って、どんなところで売られて…
初めての人と仲良くなる時に、その人の事を知りたい!と思うのと同じことです。

そもそも野菜・果物って何?
生きてる!って思っていますか?
実は、野菜・果物が私は生きている!という意識はなかったです。
かと言って死んでいる、とも思っていなかった。
つまり、深く考えず「たべもの」という大きな括りで見ていました。
お花がしおれたら、枯れた。って思うのに自分でも不思議ですが。。。

そんな私が、野菜・果物は生き物と認識し、しっかりと向き合ったのは野菜ソムリエの講座を受けてからです。
野菜・果物の生きる目的は何?
この世に誕生した限り必ず生きる目的があります。
『子孫繁栄』次に命を繋げる。
「いただきます=命をいただく」これは、昔から知っていたようなつもりでしたが、動く生き物に特に感じていました。
「いただきます」の本当の意味で知ったのは、この時からでした。

では、本題
野菜・果物の生きる目的=子孫繁栄。
これを達成するために何をしているのか?
それは、野菜と果物の違いを知ると分かります。
野菜ってなに?何が野菜だと思いますか?
日本では、お食事に使われるものが野菜。
主にそのまま食べて、デザートのようなものが果物と思われています。
漢字をよーく見てください。


野菜:野に咲く菜。毎年、種を蒔き、花を咲かせまた種が出来る。この種こそ、野菜の子孫繁栄。


果物:果樹。木になるもの。1年では成長せず、何年もかかり成長し、実をつけ完熟した実を落とす。鳥や動物に運んでもらい、種がまた次の命に繋がる。

これをまずしっかりと頭に入れると食べ頃が分かるんです。
〇野菜は、種が出来ることには、実はスカスカになります。
すべての栄養を次の命である種に届けるからです。
大根のトウ立ちが分かりやすいですね。
私たちが、食べている野菜は、種が出来る前の横取りなんです。

〇果物は、実を熟し美味しくならないと鳥や動物が食べてくれません。
人間も同じです。早いうちに収穫したものは、熟していないので美味しくない。
樹上でしっかりと熟した実が一番美味しいです。果物の食べ頃(食べて欲しい頃)と私たちの食べ頃は一致しています。

まずは、大きなストーリーを知る事で【ざっくり調理法】が見えてくるはず。
では、また

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