見出し画像

決まり切ったことなどなく、関係は揺れ動き続ける。

大人になるとは、うまい言い訳が言えるようになることだろうか。

自身の人生において、または、他人へむけた言葉において。

それらを口に出して自分へ聞かせた人々はけして性根の悪い人たちではなかったと思う。

どちらかといえば繊細で傷つきやすく優しい人たちが多かっただろう。

けど、その意識を、言葉を、自身を守るために行うことは良しとしても、他者への幸福を願わないのは少し違う、と自分は思っている。

それぞれの者の、それぞれの大切な世界があることは現実だ。

自身の言い訳を、その根本を、他者のせいにすることはないのだ。

勝手に、自分が幸せになれる方法を、人と比べたりなんかせず、淡々と突き進んでいけばいいと思う。

心優しさと繊細さというものが、ある種の甘えに転化されるのであれば、自分はその相手とは距離を置こうと思う、しばらくは、ひとまず。

心優しさを持って、持ちながら強くなりたいのです、自分は。

もっともらしい、もっともらしさを身につけた大人というのは、信用してしまいそうになるので、他人とのコミュニケーションは冷静でいたいと思う。

そして、一人で立つことを恐れなくてもいいのだ。




よろしければサポートをおねがいします!ありがとうございます!