＃自治体にもビジョンを！事例から学ぶビジョニング勉強会を始めます
NEWPEACEでは「誰もがビジョンを実践できる社会の実現」をミッションとしていますが、私たちNEWPEACE thinktankでは、この先行き不透明な時代において自治体にこそビジョンが必要だと考えています。
この思いに共感してくださる方々と一緒に何かできないか、未来のアクションを一緒に考えていく仲間を増やすことはできないかと思い、ビジョン（理想像）から逆算した本質的な企画を実現している事例について事業の担当者をゲストに迎え、そのプロセスや効果を紐解き、理解を深めるための勉強会を開催することにしました。
第１回は佐賀県庁の職員採用サイトの事例を紹介します。
通常、「地元で働こう！」などの郷土愛について訴求することが多い自治体の採用サイトですが、佐賀県では「公務員」という言葉が持つ固定概念を打ち壊し、情熱とプロ意識をもって働く職員の魅力を伝えるべく、「公務員という職種はない。」というコンセプトを掲げ採用活動を展開し、志望者だけでなく県職員やその周りの多くの人々から共感を得ています。
今回は県担当者の田中さんと企画を手がけた丸本さん、折茂さんをゲストにお迎えし、企画の背景や成果について深掘りしたいと思います！
開催概要
日 時：2月9日（水）19:00〜20:00
視聴方法：オンライン（ZOOM)
モデレーター：NEWPEACE thinktank 中島いずみ
ゲスト：
佐賀県人事委員会事務局 田中成尚さん
株式会社マルイチ/株式会社マルキュウ 丸本 翔一さん、折茂 彰弘さん
プログラム：
ビジョンから逆算した本質的な企画とは？
佐賀県職員採用サイトの事例紹介
Q&A、意見交換
参加方法：Peatixから申し込み（無料）
ゲストプロフィール：
佐賀県人事委員会事務局 田中 成尚さん
佐賀県出身。熊本県立大学を卒業後、2016年に佐賀県庁へ入庁。環境課にて地球温暖化対策を3年間担当したのち、東京へ出向し、さが県産品流通デザイン公社にて首都圏への佐賀県産品の販路開拓に2年間従事。その後、2021年に人事委員会事務局にて採用担当となり現在に至る。
株式会社マルイチ/株式会社マルキュウ
丸本 翔一さん
母が佐賀県武雄出身。博報堂アイ・スタジオ、東急エージェンシーなどを経て①（マルイチ）および⑨（マルキュウ）設立。デジタルクリエイティブ/プロモーションの専門家として、2013年より佐賀の魅力発信事業に関わり、数々の実績を有している。
株式会社マルイチ株式会社/株式会社マルキュウ
折茂彰弘さん
博報堂アイ・スタジオ、マッキャンエリクソンでデジタルコミュニケーションや戦略プランニングを学んだのちに、The Breakthrough Company GOに加入。社会の変化を捉えたクリエイティブ開発やアクション設計を得意とし、それらを活かして佐賀などでローカルプロモーションを多数手掛ける。2021年、⑨（マルキュウ）を設立。
事例について
佐賀県職員採用サイト https://saga-saiyou.net/
佐賀県では、「公務員」という言葉だけでは伝わらない、情熱とプロ意識をもって働く佐賀県職員の魅力を世の中に伝えるべく、新たな採用コンセプト「公務員という職種はない。」を掲げ採用活動を展開しています。プロフェッショナル集団としての佐賀県を全国の方々に知っていただき、佐賀県職員が、ひいては地方公務員という職業が、魅力的な職業の1つとなっていくことを目指しています。
NEWPEACE thinktankとは
ビジョニング（理想像から逆算した課題設定と、一貫した企画実装）を武器に、自治体に特化した視点と手法で伴走するクリエイティブチームです。
ビジョニングについてはこちら！ NEWPEACE note
https://note.com/newpeace/n/n683098335bc6
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