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顧客からファンへ 〜従業員8人の酒造が売上高を1.3倍にした方法〜

現代の店舗経営において店舗のファンを獲得することは売上を作るという意味でも残り続けていくという意味でも必須と言える戦略です。
ではなぜその戦略が必須なのか説明していきます。


なぜ顧客をファンにすることが必須なのか


最近では集客の方法が多岐に渡り何から手をつけたらいいか悩みますよね。
InstagramやYouTube、各種グルメサイトなどのwebサイト、Google口コミ等
様々な媒体があります。
しかもそこから集客をして来店されても中々リピートしてくれない、
顧客が定着しないといった悩みも出てきてしまいます。
せっかく購入されたのに…と悲しくなってしまうことも少なくないはずです。
たった一回の購入それっきりで終わってしまうという状態で売上を上げるためには新規集客をし続け、伸ばしつづけなければなりません。

しかし、ここで一回だけの購入で終わらせず何回も何回も
リピートしてくださると集客だけで伸ばし続けなければならないという
プレッシャーがなくなります。
また、新規集客+既存顧客のリピートのダブルで
売上を上げることができるのでその伸び率は今までの比じゃありません。


ですがここで1つ疑問が出てくるかと思います。
リピートしてくれるならファンになってもらう必要はない。
なぜファン化が必須なのかという点ですよね。

ここで知っておいてほしいのは
お客様はファンにならないとリピートしない
ということなんです。
だからファンになってもらうことが必須なんです。


ここでその顧客とのファン化の一例として
顧客とのコミュニティ形成からのファン化に繋げ売上を1.3.倍に上げた
やんばる酒造さんを紹介します

やんばる酒造さんの例


このやんばる酒造さんではやんばるもあいという顧客と店鋪での
コミュニティを形成しそこでファンづくりを行っています。
ちなみにそのファンのことをもあい仲間と呼んでいます。
とても可愛らしい名前ですよね。

システムとしてはこうです。
顧客は毎月一定額を支払います。サブスクと同じ要領です。
それに対し店鋪は自社商品の泡盛や知り合いの農家さんが作った野菜等の
やんばるの特産品を送ります。
それだけではなく、年に2〜3回の交流会というオフラインのイベントもありそれがファンづくりに拍車をかけています!
リアルで交流をすることで顧客との接点が、より近くになり、ファンに
なっていただける、つまりは生涯の顧客になっていただけるんです!

この記事のコメント欄にもまさしく、もあい仲間からのコメントがあって
やんばる酒造さんがいかに愛されている店舗なのかわかりますね!

また、泡盛が地元の特産品なので希少性もありファン化に
繋がりやすいです。

コミュニティを形成しオフラインイベントの開催ややんばる特産の贈答品
で顧客に感動を与え続けることで顧客がファンになっていく。
やんばる酒造さんではこういったプロセスで顧客をファンにしています。

まとめ

顧客との接点を増やしたりリアルのイベントで会うことで顧客と店舗の距離を縮めファンになっていただく。今回はやんばる酒造さんを例に出しましたがあなたの店舗でもオンライン、オフラインどちらでも顧客との交流を増やせる手段の1つとしてこの方法を使ってみてください!


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