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n人の僕へ

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半熟煮卵です。 このマガジンでは僕が友人に話しても共感してくれなかったような悩みや経験を綴った記事を掲載してます。 そんなマイノリティな悩みに少しでも共感してくれた方は敬意を…
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【5分で読める】父親を憎んでいた学生時代の僕へ。【親と子】

【5分で読める】父親を憎んでいた学生時代の僕へ。【親と子】

今日は僕の父親について話したくなった。

僕のnoteは自分語りばかりだが、今回の話は多くの人に共感してもらえると思うので長くなるが是非読んでほしい。

単刀直入に、僕は自分の父親が好きとは心から思えない。

好きか嫌いかで言ったら『どちらでもない』としか言えない。『自分の肉親なんだから尊ぶべきじゃないのか?』とみんな思ってることだろう。

事実僕もそうあるべきだと思う。

ただ単に接し方が全くわ

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【1分で読める】死ぬほど話がつまらなかったK君へ【共感性羞恥注意】

【1分で読める】死ぬほど話がつまらなかったK君へ【共感性羞恥注意】

僕は大学一年の中盤でよく話をしてくれる友人Sと出会い、講義もいくつかかぶっていたことから彼と行動することがそこそこ頻繁にあった。

地方での就職が決まった彼だが今でもちょくちょく飲みに行ってくれる良い友達の一人だ。

他にも数人いたがまぁそれは追々。。。

彼の特徴を挙げるなら“誰にでも優しくできるところ”に尽きるだろう。

頭も良くて顔も良くて人に嫌われることをしないのが彼だった。

よくお互い

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大学デビュー、失敗してきた僕たちへ。

大学デビュー、失敗してきた僕たちへ。

一個前の記事で僕が夢を諦めたのは、ずばり金がないからだ。

みたいなことを言い訳にしただけじゃないか!

と思った人は何人かはいるだろう。

半分正解。50点!

もちろんそれもある。

極貧でボロッボロのサッカーボールで遊んでいた少年が今や世界で活躍するトップアスリートになっている様な世界だ。

“金がなかったから夢を追えなかった”

という言い訳はほとんど通用しない。

理論立てて筋が通ってい

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あの日から諦め続けた夢たちへ

あの日から諦め続けた夢たちへ

前回の記事で少し触れた“僕の大学時代”について話そうか。

去年まで大学生だったわけだが、その4年間に成層圏に届くほどの山積みの後悔がある。やり直したいけど、きっとタイムマシンができてやり直せても結果は同じになるかな。

大学は映像系の学部に通っていた。高校生の頃に文化祭のために作ったコマ撮り映画が評判で慢心して「映画監督になって日本の映画業界に名前を轟かせたるっ!」なぁんて妙に意気込んで目指した

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“君は一人じゃない。”どこかにいる数多の僕へ

“君は一人じゃない。”どこかにいる数多の僕へ

 いつもの様にハイエースに乗って埼玉から高田馬場までの運搬の仕事をしていると、いつも流してるTOKYO FMのブルーオーシャンでこんなメールが読まれてた。

「大学入学したばかりで友達ができなくて困っています、大学では親友と呼べる人に出会いたいです。どうしたら良いでしょうか?」だと。。。

ふと“孤独”という二文字が頭を過ぎる。友達はまぁ少なくはない方だという自負はあるが、自分の圧倒的にひねくれた

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