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◎クラブチームのインターンにて-新型コロナウイルス対策の徹底-

てぃんでございます。

先日クラブチームのインターンに参加させていただく機会があり、インターンシップを通して色々と感じたことがあるのでそれについて話そうと思います。

一時期スポーツ界も試合中断期間となっておりましたが、プロ野球もサッカーも日本で再開しましたね!

現在では入場の人数制限や、様々な観戦ルールはあるものの、お客様も現地での観戦が出来るところまできました。

さて、そこで気になるのが新型コロナウイルスの観戦対策ですよね?

クラブが発表している対策と観戦者へのお願いはSNSや公式ホームページにて提示されていますが、現地でしか分からない良かった点、改善すべき点をお伝えします。

あくまで私の感想ですので、ご了承ください。

インターンシップの内容

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まず、研修内容を少し話させていただきますね。

今回の研修では、クラブのフロントスタッフとしての活動ではなく、「アシストクラブ」の一員として研修させていただきました。

※アシストクラブとは
ボランティアとして、ホームゲームの運営をお手伝いするグループ。
ゲーム運営サポートがメインとなり
・総合案内所スタッフ業務
・ゲートでの券種チェック
・座席内、指定席へのサービス業務
・場内清掃、試合運行サポート業務
といった、クラブの試合運営をお手伝いしている方たちです。

試合開始が18:00で集合は14:00でしたが、その時点でクラブのスタッフは既にグッズ売り場の設営、テント、会場の準備を始められていました。

運営部の方とアシストクラブの方の事前ミーティングにインターン生も参加。

新型コロナウイルスの影響で座席もすべて指定席になっており、お客様へ席のご案内をしたり、試合終了後の清掃活動を行いました。

来場されたお客様には「いらっしゃいませ」「こんにちは」といったあいさつをしたかったのですが、極力話すのは控え、お辞儀でのご挨拶とさせていただきました。

そんな中で、席を案内したお客様からは

『ありがとう』

来場されたお客様からは

『お疲れ様』

と言われることが多かったです。

サポーターの方はクラブや選手のみならずスタッフに対しても温かい人たちでした!

心が温まりますね!

と、20:00に試合も終わり座席のごみ清掃、スタジアム内のごみ清掃をして21:00に研修が終えました。

活動的にはこんな感じですね。

ではその中で感じたことを是非聞いてください。

良かった点

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運営としてよかった点です。

まず全席指定というところ。

席の間隔も2~3席は空いていたので密を避けれていました。

次に入場方法についてです。

最初に席のカテゴリー別で入場時間を指定されていたので混雑は避けられたと思います。

入場はアルコール消毒と検温地点、その次にチケット確認と手荷物検査地点に分かれていました。

通常チケットの半券はスタッフがちぎるのですが、今回はお客様自身で半券をちぎり、専用のBOXへ投函。

関心できるコロナ対策ですよね!

あとはごみがほとんど落ちていませんでした。

以上がよかった点になります。

改善点

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次に改善すべき点、気になった点を紹介していきます。

まず、アウェイサポーターの来場ですね。

これはJリーグが出しているガイドラインなのですが

・アウェイゲームの観戦→自粛要請
・アウェイチームのユニフォーム・グッズを着用しての入場・観戦→禁止

というルールあるにも関わらず、アウェイチームのユニホームを着てるお客様がいらっしゃいました。

緊急事態宣言こそは解除されたものの、感染リスクのある行動をとるルールを守れない人たちがいるものです。

たった数人がそういった行動をとることで、そこのクラブに対する目の色が変わることを重々理解していただきたい。

みんな我慢しているんです。

アウェイのお客さんを見たホームサポーターや選手はどう思うのでしょうね・・・。

偏見や差別に聞こえるかもしれませんが、今のこのご時世に自分の欲を優先してそんな無責任な行動をとるのはどうかと。

是非、自分の行動を見つめなおして改めていただきたい。

そして退場についてです。

元々クラブが提示していた退場方法は

『カテゴリーごとに退場する』

というルールがありました。

しかし、試合が終わるとほぼ一斉にすべての席からお客さんが立ち上がり、どんどん退場していく光景が。

「もーそれはそれは"密"です。」

クラブが「カテゴリー別に退場していただく」と提示している以上、徹底すべきなのでは?と疑問に思いました。

実際、運営部とのミーティングでは退場についての話はなく、お客さんも続々と退場しているのでアシストクラブの人も止めることはできませんでした。

まず、ミーティングの時点で退場についてしっかりと決めごとを話し、対処の仕方も話し合うべきだったと思います。

また、事前アナウンスも必要だったと思います。

試合開始前、ハーフタイム、試合終了直後。

この時間帯に場内アナウンスをし、カテゴリーごとの退場を意識させ注意を促すことはできたはずです。

実際に試合終了後にはアナウンスはあったものの、時間がある程度経ってからのアナウンスで、お客さんは既に退場中。

一番"密"になる状況を避けられなかったのです。

まとめ

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試合再開後、初のお客さんを入れての試合だったのでクラブは対処方法も試行錯誤の中だったと思います。

これを機に改善点も分かったはずなので、次回のホームゲームではさらに良くなっててほしいですね!

ついでに最後言うと

小さいお子さんを連れた方がいらっしゃたのですが、お子さんを膝の上に乗せての観戦している方がいっぱいいらっしゃいました。

もちろんそれはクラブの観戦ルールです。

私はすべてのお客様に気持ちよく観戦して、気持ちよくご自宅へ帰っていただきたい。

ともなれば、小さいお子様の入場料はともかく隣の席を使わせてあげるべきだったと思いますね。

それと自家用車で来ている方の不満として、警備員がいないから混みすぎて駐車場から出られない人が多数いるようです。

何故、来場時は駐車場に警備員がいるのに退場時にはいないのでしょうね。

試合にせっかく勝った日でも、これではイライラしてしまいます。

ここも改善すべき点だと思います。

あくまで私てぃんの意見なので、皆さんの意見も是非お聞かせください!

それではこれにて失礼します。

コロナの緊急事態宣言は解除されましたが、今後しばらくは感染予防に細心の注意路払い、ご健康でお過ごしください。

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