誇りとプライド | スキゾイドの恋愛
プライドが高い人が苦手です。誇り高い人が好きです。自分の表現したい感覚が日本語よりも英語の方が近いことがある。もっと外の世界を知れば、自分の気持ちを表現できる言葉に出会える気がする。今はあんまり語学学習に意欲も余裕もないけど。満たされ過ぎた世界であえて無視することも必要なので。
人間にはそれぞれ出来ることと出来ないことがあると思う。当たり前過ぎる話な気もするけど。特に僕は日常生活がだらしないし、他人の力を借りないとあらゆる生活が回っていかなさそう。学歴もない。車の免許もない。そしていちばん持ち合わせてないのは協調性。
一対一の関わりを優先し過ぎてその場のみんなにどんな顔して関わればいいか分からない。3人以上の会合って誰得なんマジで。飲み会とか同窓会とか。むしろ、協調性あり過ぎて空気になるあるある。誰かひとりを愛することはそれ以外を犠牲にすることでもある。ひとりの時間が必要。何時間かに一回は一時間ぐらいひとりにさせてほしい。人間関係をoffってる時に平気にノコノコと入ってくんな。日本人ほぼ全員にそれを思う。見返りないのに他人に優しくできる人なんかごく僅かだろう。んで、そういう自己犠牲が賛美されがちなのも普通にしんどい。「今までそうやってきた」「そういうことになってる」を変えないままでダラダラするの本当に嫌い。少なくとも僕は諸々に不参加でお願いします。"気難しい人"なのは自覚あるので。一対一で話した時につまんない人間が多過ぎてびっくりする。好きな音楽とか好きな映画とかを教えてほしい。誰かの好きなものに染められたい。嫌いな人の悪口とか他人を蹴落とす話とか普通に聞きたくない。そこまで他人に期待してない。興味もないし。
こんな性格に生まれて、こんな環境の中で生きてきて、ここでしか息ができない。「ひとりで好きになってるんじゃないよ?」とか知った顔して言うなよ。「ひとりで好きになってるんだよ」ってちゃんと言いたいわ。そんな孤高の人間ばかり好きになるから永遠に埋まることのない距離が縮まることもないね。そういう距離感の中でうまくやれる人とまあまあ楽しく人生送ってますよ。みんなに見せてないだけで。みんなが知らないだけで。甘えるの苦手な人が甘えてくる瞬間って本当に尊い。てえてえ。人間関係が苦手なので、ひとりの人間を本当の意味で好きになれる才能だけはあるんだよな。壮大な前振りの惚気と匂わせで草。