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【ことばと私】相手に100%伝わる話しをするには、リハーサルが必要です♪

普段の生活で「伝えるリハーサル」はしていますか?

普段、誰かに話をする時、「重要な会議のプレゼンがある」といった場合でもないかぎりは、前もって練習するということはないと思います。あまり深く考えずに、思った通りのことを、何気なくポロッと口に出しているような気がします。

そんな事前準備なしの状態なので、話の内容も伝わったり、伝わらなかったり…。考えてみれば当然のことかもしれません。「相手にどう伝わるか?」という視点が欠けていて、「話す側の気持ち」ばかりが先行してしまっているのですから…。

子どもの頃から、私たちは日常的に周囲とコミュニケーションを取っていますが、だからと言って、「相手に100%の気持ちを伝えることができている」とは限りません。私自身、相手に自分の言葉を正確に届けるには、事前に、それなりの準備が必要だなぁと、いつも感じています。

青い海 エメラルドグリーン

中国語で話したい時は、何回も脳内リハーサルする…

中国語は、もちろん母語ではありません。相手に聞き取ってもらえるかどうか不安なので、何回も脳内リハーサルします。新しいフレーズの場合は、ネットで動画や音声を探して、それを真似します。変な場所で言い淀んでしまうと意味が通じないので、こちらも必死です。

そうやって事前に想定しておき、話したい表現を準備しておくと、その機会が到来したときにスムーズに話すことができます。外国語ということで、わかりやすく、簡潔な、基本表現をチョイスすることが多いです。この場合、「伝えたいこと」と「表現」がほぼ一致している状態と言えます。

外国語だと「伝わらない」がスタート地点なので、却って、伝わりやすくしようと努力するのだと思います。「こちらの意思がどのくらい正確に伝わるだろうか」を気にしながら話をする習慣が、知らず知らずのうちにコミュニケーションの訓練になっていたように思うのです。

こんなことを考えるようになったのは、日本語でのコミュニケーションに対する難しさを最近、感じるようになったからです。「うまく伝わってないな…。」母語であるがゆえに、「日本語で伝える」ということに油断があったのではないかと思うのです。外国語と同じくらい、母語にも「伝える練習」が必要なんだなぁ…と感じています。

話すこと

【ライブ配信】『はじめよう看護中国語!』最終回です♡

あさって9月8日(水)夜8時より、『はじめよう看護中国語!』の最終回を配信します!ライブ配信は、これでひとまず終了となります。
3ヶ月続けられたことに感謝でいっぱいです!
最後、楽しんでお送りしたいと思います。お楽しみに♪

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 (時間が合わない方のために、アーカイブも1週間残してあります。)

まだご視聴されていない方も、この機会にぜひご参加くださいね!
ライブでお会いできるのを楽しみにしています!


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