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【リスニング能力UP!!】脳トレ絶好の方法♡|脳科学的に「ラジオがおすすめ」なワケ♬

リスニング能力が上がらないのはナゼ?

中国語などを勉強していると、「なんでこんなに聞き取れないんだろう…。もっとリスニング能力を上げたい〜!」と思うことがあります。

一般的に、リスニング能力をアップさせるには、その言語の単語や文法、表現などを一生懸命勉強した上で、その言語をたくさん聞いて「慣れる」という訓練が必要とされます。そのほかにも、実は意外な方法があります。

それは、「話し手の意図を正しく理解する」という訓練です。

例えば日常生活において、「相手の言っていることを正確に理解できているか?」を考えてみてください。もちろん、日本人同士、日本語の環境で、です。「当然、大丈夫!」と思い込んでいたら、相手との意思疎通が完全にズレていた…。そんな苦い経験って、意外とあるのではないでしょうか。

現代はグローバル化やメディアの進化が加速し、情報を視覚認識する方法が非常に多くなってきているように感じます。誰が見てもすぐにわかる映像やイラストなどが、情報伝達の主力です。この手段はとても便利ですし、誤解も少なくすることができるので、今後も増えていくと思います。

ですが、その代償として、「情報を正確に言語化してコミュニケーションする」という機会が限られてきているように感じます。自分の母国語で情報を正しく言語化する訓練をしていないのに、まして外国語で言語化するって、相当難しいのではないでしょうか。

相手の話を聞いてその内容を理解することは、意外と難しいです。ただ単に言語を机上で勉強するだけでは、この能力は養うことはできないと思います。リスニング能力を上げるためには、まず脳内での情報処理訓練が欠かせないのです。

考える、脳内イメージ

ラジオは脳内情報処理訓練の絶好の機会!

ラジオは基本的に映像がありません。話し手は見えない存在です。最初は、情報を整理するのに四苦八苦するかもしれません。特に、普段から視覚優位の情報に触れてきた人は、脳内にイメージを浮かべる作業が難しいかもしれません。

それでも次第に、話のテーマや話し手の声の様子、それに話すスピードなどから、いろいろと想像を働かせることができるようになります。聞くのに慣れてくれば、映像がない分、話の内容により集中できるかもしれません。

私たちの脳にはたくさんの神経細胞が集まっていて、それぞれの部位に得意分野があります。思考判断に関係する「思考系」、身体を動かす「運動系」、豊かな感性を司る「感情系」などです。どこが得意なのかは、一人ひとり違い、それがその人の個性を生み出しています。

さらに、耳で聞くことに関係する「聴覚系」、目で見ることに関係する「視覚系」は脳の使う部位が違っています。もしかしたら「ヒアリングが苦手で…。」という方は、普段、無意識に「聴覚系」を使うようなトレーニングをほとんどしていないのかもしれません。

ラジオを聞くことは、とても良い「聴覚系」トレーニングになります。もちろん、日本語のラジオで構いません。いつも視覚優位で中国語を勉強している方は、ぜひ「聴覚系」を伸ばす方法を取り入れてみてください。この脳科学に基づくやり方、意外に効果がありますよ♡是非やってみてくださいね。

朝日、湖、彗星

過去記事もぜひ読んでください♪

今年11月28日(日)に予定されている中国語検定の受験申し込みが、この9月15日(水)から始まったようです。何かを目標に集中してやる期間というのは、とても貴重な時間です。きっと大きく飛躍するチャンスになるはずです!

過去記事にて、中国語検定のことをいくつか書いています。微力ながら、皆さんのお役に立てますことを願っております。

🔻〜リスニングを制するものが中国語を制する〜
 中国語検定の傾向を解説してみました。どなたかの参考になればうれしいです♡

🔻〜語呂合わせでピンイン覚えませんか?のススメ〜
 どんな方法でも良いから、ナントシテデモ覚えたい人へ送ります♡

🔻〜単語はイメージ(イラスト)でつかもう〜
 単語をイメージで覚えるは、最強かもしれません!!

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