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看護中国語の単語【7】入院時持ち物①

ツリー(入院時持ち物)

患者さんと会話をするとき、よく使う単語を覚えましょう!

今回は、前回と同様、患者さんに説明することが多い「入院時の持ち物」に関する単語をご紹介します。持ち物はたくさんありますので、数回に分けていきますね。

病院のパンフレットを手元に準備して、それを見ながら説明すると、より相手に伝わりやすいですよ。使えるアイテムは何でも利用していきましょう!

日本と中国の医療システムは違います。診察券やお薬手帳などは、元々、中国にはありませんでした。そのため、「診察券」や「お薬手帳」に対応する単語は、複数あります。新しいものは名前が固定していなくて、言い方がいくつかあったりするので、そういう時は実物や写真を見せるのが一番です。

お薬手帳

ちなみに、中国ではカルテは病院ではなく、患者自身が保管するシステムになっています。患者は自己管理しているカルテを持って、自由に別の病院へ掛かることもできるそうです。日本でいうセカンドオピニオンに対して、抵抗や遠慮などがないお国柄なんですね。

それから、入院時準備用品の資料には、必ず「印鑑」を持参するようにと記載されています。日本人にとっては一般的な「印鑑」ですが、外国人の方は持っていないことが多いです。私が所属していた施設は「サインでも可」でしたが、まずは事務の方と相談してみてくださいね。

次回もひきつづき、「入院時の持ち物」に関する単語をご紹介していく予定です。

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